システム・ボードのスイッチとジャンパー

以下の図でスイッチとジャンパーについての位置と説明を示します。

図 1. スイッチおよびジャンパーの位置と説明

注

スイッチ・ブロックの上に透明な保護ステッカーが張られている場合、スイッチにアクセスするためにステッカーを取り除いて廃棄する必要があります。

注

1. スイッチの設定の変更またはジャンパーの移動を行うときは、その前にサーバーの電源をオフにしてください。安全について、取り付け作業上の注意事項、静電気の影響を受けやすいデバイスの取り扱い、および計算ノードの電源オフに記載されている情報を確認します。
2. システム・ボード上のスイッチ・ブロックまたはジャンパー・ブロックのうち、本書の図に示されていないものは予約済みです。

以下の表は、システム・ボード上のジャンパーについて説明しています。

表 1. システム・ボードのジャンパー

ジャンパー名	ジャンパーの設定
CMOS クリア・ジャンパー	ピン 1 と 2: 通常 (デフォルト)。 ピン 2 と 3: リアルタイム・クロック (RTC) レジストリーをクリアします。
UEFI ブート・リカバリー・ジャンパー	ピン 1 と 2: 通常 (デフォルト)。プライマリー・ページからブートします。 ピン 2 と 3: セカンダリー (バックアップ) ページからブートします。
注 ジャンパーがない場合、サーバーはピンがデフォルトに設定されているものとして対応します。 サーバーの電源をオンにする前に UEFI ブート・バックアップ・ジャンパー (JP2)の位置をピン 1 と 2 からピン 2 と 3 に変更すると、どちらのフラッシュ ROM ページがロードされるかを通知するアラートが出されます。サーバーの電源をオンにした後は、ジャンパーのピン位置を変更しないでください。これを行うと、予測不能な問題が発生する可能性があります。

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