メインコンテンツまでスキップ

シャーシへの計算ノードの取り付け

NeXtScale n1200 Enclosureに計算ノードを取り付けるには、この情報を使用します。

計算ノードをシャーシに取り付ける前に、安全についておよび取り付け作業上の注意事項をお読みください。

安全 21
安全の注記 1 の記号を示す図形

注意
電源に計算ノードを接続すると危険な電力が印加されます。計算ノードを取り付ける前には、必ず計算ノード・カバーを交換してください。

内蔵イーサネット・コントローラーのない計算ノード・モデルを取り付けている場合、計算ノードをシャーシに取り付ける前に、管理ネットワーク通信用にネットワーク・インターフェース・アダプターを取り付ける必要があります。計算ノードでサポートされているオプション装置のリストについては、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。

計算ノードをシャーシに取り付けるには、以下のステップを実行してください。

図 1. NeXtScale n1200 Enclosureへの計算ノードの取り付け
NeXtScale n1200 Enclosureへの計算ノードの取り付けを示す図

  1. ノード・ベイを選択します。
    1. 取り外した計算ノードを再取り付けする場合は、取り外したときと同じノード・ベイに取り付ける必要があります。一部の計算ノードの構成情報および更新オプションは、ノード・ベイ番号に従って設定されます。計算ノードを別のノード・ベイに再取り付けすると、予期しない影響がある可能性があります。計算ノードを別のノード・ベイに再取り付けする場合は、計算ノードの再構成が必要になる場合があります。
    2. 適切なシステム冷却を維持するために、各ノード・ベイに計算ノードまたはノード・ベイ・フィラーのいずれも取り付けずに NeXtScale n1200 Enclosureを稼働させないでください。
  2. 計算ノードの前面ハンドルがオープン位置にあることを確認します。
  3. 計算ノードを、止まるまでノード・ベイに押し込みます。
  4. 計算ノード前面にある前面ハンドルを閉じた位置まで押します。
    計算ノードを取り付けると、計算ノード内の IMM2 が初期化および Chassis Management Module との同期を行います。このプロセスは約 90 秒かかります。電源 LED が高速で点滅し、計算ノード上の電源ボタンは、このプロセスが完了するまで応答しません。
  5. 計算ノードの電源をオンにします (手順については 計算ノードの電源オンを参照)。
  6. 計算ノードのコントロール・パネル上の電源 LED が継続的に点灯していることを確認します。これは、計算ノードに電力が供給され、電源がオンになっていることを示します。
  7. 他に取り付ける計算ノードがある場合は、ここで取り付けます。
  8. 計算ノードの前面からアクセスできるラベル・タブに、識別情報を記載することができます。

計算ノードを初めてシャーシに取り付ける場合は、Setup Utility を使用して計算ノードを構成し、計算ノードのオペレーティング・システムをインストールする必要があります (計算ノード構成の更新を参照)。

計算ノードの構成を変更した場合、あるいは取り外した計算ノードとは別の計算ノードを取り付ける場合は、Setup Utility を使用して計算ノードを構成する必要があります。また、計算ノードのオペレーティング・システムをインストールする必要がある場合があります (Setup Utility の使用を参照)。