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DC Persistent Memory Module (DCPMM) のセットアップ

初めて DCPMM を取り付ける場合は、その前にこのセクションの説明に従って必要なセットアップを実行し、最適な構成を確認して、およびそれに応じたメモリー・モジュールを取り付けてください。

次の手順に従って、DCPMM をサポートするためのシステム・セットアップを完了し、指定された組み合わせでメモリー・モジュールを取り付けます。

  1. DCPMM をサポートする最新のバージョンにシステム・ファームウェアを更新します (ファームウェアの更新を参照してください)。

  2. DCPMM を取り付ける前に次のすべての要件を満たすことを確認します。

    • 取り付けられているすべての DCPMM は同じ部品番号である必要があります。

    • 取り付けるすべての DRAM DIMM が同じタイプ、ランク、容量で、最小容量 16 GB であることが必要です。同じ部品番号の Lenovo DRAM DIMM を使用することをお勧めします。

    • DCPMM は PCIe 拡張ノードに取り付けられている計算ノードでサポートされていません。
  3. 最適な組み合わせについては、PMEM および DRAM DIMM の取り付けの順序および以下を参照してください。
    • 取り付ける DCPMM および DRAM DIMM の個数と容量。
    • 現在取り付けられているプロセッサーで該当する組み合わせがサポートされているかどうかを確認します。そうでない場合は、組み合わせがサポートされているプロセッサーと交換してください。
  4. 決定した DCPMM の組み合わせに基づいて、必要に応じて、DCPMM、DRAM DIMM、プロセッサーを入手します。

  5. 必要な場合は、プロセッサーを交換します (プロセッサーおよびヒートシンクの交換を参照してください)。

  6. 取り付けられているすべてのメモリー・モジュールを取り外します (メモリー・モジュールの取り外し を参照)。

  7. PMEM および DRAM DIMM の取り付けの順序のスロットの組み合わせで、すべての DCPMM および DRAM DIMM を取り付けます (メモリー・モジュールの取り付けを参照してください)。

  8. 取り付けられているすべての DCPMM でセキュリティーを無効にします (DC Persistent Memory Module (DCPMM) の構成を参照)。

  9. DCPMM のファームウェアが最新バージョンであることを確認します。そうでない場合は、最新バージョンに更新します (LXCA による管理対象デバイスのファームウェアの更新 を参照してください)。

  10. 容量を使用できるように DCPMM を構成してください (DC Persistent Memory Module (DCPMM) の構成を参照してください)。