USB リカバリー
「USB リカバリー」ページでは、データをバックアップおよび復元することができます。
図 1. FPC 回復
FPC で SEL およびユーザー構成を保持または移行するために、1 つの USB ストレージ・デバイスが使用されます。FPC が正常に機能するには、この USB キーを FPC ボードに取り付ける必要があります。USB キーにデータが保存されていない場合は、工場出荷時のデフォルト設定がすべての構成に適用されます。ユーザー構成は、設定または変更されると自動的に USB キーにバックアップされます。USB リカバリー・ページには 3 つの機能があります。
注
USB ストレージ・デバイスのサイズは、1 GB 以上必要です。サポート・ファイル・システムは、VFAT16/32、ext2、ext3 など (Linux でアクセス可能なファイル・システム) です。
バックアップ: SEL および以下のシャーシ構成をローカル・デバイスまたは USB ストレージ・デバイスにバックアップします。
パワー・サプライの冗長性ポリシー
オーバーサブスクリプション・モード
スマート・リダンダンシー
シャーシ・キャッピング/節約またはノード・キャッピング/節約
音響モード設定
電源復元ポリシー
図 2. FPC 復元
復元: USB ストレージ・デバイスに保存された構成を FPC に復元し、適用します。
- デフォルト値への復元: 以下の設定を出荷時の値に復元します。
パワー・サプライ冗長性ポリシーのデフォルト = 冗長性なし
オーバーサブスクリプション・モードのデフォルト = オーバーサブスクリプションなし
スマート・リダンダンシー = 30 分
シャーシ・キャッピング/節約またはノード・キャッピング/節約のデフォルト = シャーシ/ノード・キャッピング/節約なし
音響モード設定のデフォルト = 音響モード、無効
電源復元ポリシーのデフォルト = すべて無効
図 3. FPC のデフォルト構成への復元
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