GPU 分電盤の取り付け (トレーニングを受けた技術員のみ)
GPU 分電盤を取り付けるには、この情報を使用します。
このタスクについて
必要なツール
コンポーネントを適切に交換するために、以下にリストされている必要なツールが手元にあることを確認してください。
SD665-N V3 Water Loop Service Kit (サービス・キット内のウォーター・ループ・キャリアは再使用可能です。今後の交換のニーズに備えて、サーバーが稼働する施設で保管することをお勧めします。)
SD665-N V3 Water Loop Putty Pad Kit
SD665-N V3 SXM5 PCM Fixture
SXM5 PCM Kit (PCM を GPU から取り外す場合)
ねじおよびドライバー
対応するねじを正しく取り付け、および取り外しできるよう、以下のドライバーを準備してください。ねじタイプ ドライバー・タイプ 六角ねじ (GPU ノードのウォーター・ループ) 6 mm の六角ねじドライバー 六角ねじ (OSFP モジュールの伝導プレート) 4.5 mm 六角ねじドライバー Torx T10 ねじ Torx T10 プラス・ドライバー #1 プラスねじ #1 プラス・ドライバー #2 プラスねじ #2 プラス・ドライバー
SD665-N V3 GPU 分電盤の取り扱いガイドライン
GPU 分電盤を取り扱う場合は、必ず以下のガイドラインに従ってください。分電盤を慎重に取り扱います。分電盤に過度の力を加えないでください。
分電盤を保持していないときは、平らな面に上下逆さまに置きます。
落下した GPU 分電盤は破棄します。
- 以下に示すように、GPU 分電盤を扱う場合は、必ず電源コネクターと電源ケーブル・コネクターを保持します。分電盤の他の場所には触れないでください。図 1. SD665-N V3 GPU 分電盤のタッチ・ポイント
ギャップ・パッド/パテ・パッドの位置と向きを識別するには、ギャップ・パッド/パテ・パッドの識別と位置を参照してください。
ギャップ・パッド/パテ・パッドを交換する前に、アルコール・クリーニング・パッドでインターフェース・プレートまたはハードウェア表面を慎重にクリーニングします。
ギャップ・パッド/パテ・パッドは、変形しないように慎重に持ってください。ねじ穴や開口部がギャップ・パッド/パテ・パッドの素材によってふさがれていないことを確認します。
有効期限が切れたパテ・パッドは使用しないでください。パテ・パッド・パッケージの有効期限を確認します。パテ・パッドの有効期限が切れている場合は、新しいパテ・パッドを取得して適切に交換します。
安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
タスクを実行しようとしている対応する DWC トレイの電源をオフにします。
エンクロージャーからすべての外部ケーブルを切り離します。
QSFP ケーブルがソリューションに接続されている場合、余分な力をかけてケーブルを取り外します。
ウォーター・ループの損傷を避けるために、ウォーター・ループの取り外し、取り付け、または折り畳みを行うときは、必ずウォーター・ループ・キャリアを使用してください。
トルク・ドライバーが手元にない場合はリクエストすることができます。
ご使用のサーバーでのファームウェアとドライバーの最新の更新を確認するには、ThinkSystem SD665-N V3 用のドライバーおよびソフトウェアのダウンロード Web サイト を参照してください。
ファームウェア更新ツールについては、ファームウェアの更新を参照してください。
- この手順を説明した動画については、YouTube をご覧ください。
手順
必ず、ギャップ・パッド/パテ・パッドの交換に関するガイドラインに従ってください。
MCIO ケーブルを取り付けます。内部ケーブルの配線のガイダンスおよび配線情報に従ってください。
バス・バーを取り付けます。バス・バーの取り付けを参照してください。
クロス・ブレースを取り付けます。クロス・ブレースの取り付けを参照してください。
トレイ・カバーを取り付けます。トレイ・カバーの取り付けを参照してください。
エンクロージャーにトレイを取り付けます。エンクロージャーへの DWC トレイの取り付けを参照してください。
- 必要なすべての外部ケーブルをソリューションに接続します。注余分な力をかけて QSFP ケーブルをソリューションに接続します。
各ノードの電源 LED をチェックし、高速の点滅から低速の点滅に変わり、すべてのノードの電源をオンにする準備ができていることを示していることを確認します。
デモ・ビデオ