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サーバーのラックへの取り付け

ノードをラックに取り付けるには、このセクションの説明に従ってください。

このタスクについて

S002
disconnect all power
注意
装置の電源制御ボタンおよびパワー・サプライの電源スイッチは、装置に供給されている電流をオフにするものではありません。デバイスには 2 本以上の電源コードが使われている場合があります。デバイスから完全に電気を取り除くには電源からすべての電源コードを切り離してください。
S036




18 ~ 32 kg (39 ~ 70 ポンド)32 ~ 55 kg (70 ~ 121 ポンド)
注意
装置を持ち上げる場合には、安全に持ち上げる方法に従ってください。
R006
No weight on shelf
注意
ラックに装着されたデバイスを棚として使用する場合を除いて、ラックに装着されたデバイスの上にはものを置かないでください。
重要
注意
けが防止のため、2 人でサーバーの取り外し手順を実行してください。

手順

  1. レール・キットがラックに正しく取り付けられているかを確認します。レール・キットに付属の「レール設置ガイド」を参照するか、資料のダウンロード から 「レール設置ガイド」をダウンロードしてください。
  2. EIA ブラケットが正しく取り付けられているかを確認します。EIA ブラケットの取り付け を参照してください。
  3. 内側レールをサーバーに取り付けます。
    図 1. 内側レールの取り付け

    重要
    内側のレールの前面には、「L」と「R」のロゴがマークされています。このロゴは、左側のレールと右側のレールを表しています。正しいレールがラックに適切に取り付けられていることを確認します。
    1. 内側レールの取り付け穴を、サーバー側の対応するレール取り付けピンに合わせます。
    2. 図のように、サーバーの取り付けピンが所定の位置に収まるまで、内側レールを押します。
    3. M3.5 ねじを締め、内側レールをサーバーに固定します。
      各内側レールのねじ数は、レール・キットおよび EIA ブラケットの奥行きによって異なります。シャーシ側面の奥行きマークを参照して EIA ブラケットの奥行きを識別します。ねじの位置については、次の情報を参照してください。
      図 2. EIA ブラケットの奥行きマーク

      レール・キットEIA ブラケットの奥行き各内側レールのねじ数
      • ThinkEdge 600mm ボール・ベアリング・レール・キット
      • または
      • ThinkEdge 2 ポスト・フリクション・レール・キット
      Any1
      • ThinkEdge 1000mm フリクション・レール・キット v2
      #1, #2, #3, #42
      #5、#6、Max3
      図 3. ThinkEdge 600mm ボール・ベアリング・レール・キット の内側レールに対してねじ 1 本

      図 4. ThinkEdge 2 ポスト・フリクション・レール・キット の内側レールに対してねじ 1 本

      図 5. ThinkEdge 1000mm フリクション・レール・キット v2 の内側レールに対してねじ 2 本

      図 6. ThinkEdge 1000mm フリクション・レール・キット v2 の内側レールに対してねじ 3 本

    4. もう一方の内側レールを取り付ける場合は、この手順を繰り返します。
  4. サーバーをラックに取り付けます。
    図 7. サーバーをラックに取り付ける

    1. サーバーを慎重に持ち上げ、サーバーをラック上のレールに合わせたら、サーバーを図のように置き、ラックに押し込みます。
    2. レール・キットに応じて、リリース・ラッチを押したり持ち上たりします。
    3. カチッと音が鳴って、サーバーがロックされるまで、サーバーをラックの奥まで押します。
  5. サーバーをラックへ固定します。
    1. 標準 EIA ブラケットを使用した構成の場合は、2 つのつまみねじを締めます。
      図 8. サーバーをラックに固定する: 標準 EIA ブラケット

    2. セキュリティー EIA ブラケットを使用した構成の場合は、鍵で 2 本のセキュリティーねじを締めます。今後の使用に備えて鍵を保管します。
      図 9. サーバーをラックに固定する: セキュリティー EIA ブラケット

このタスクの完了後
  1. 取り外した電源コードおよびすべてのケーブルを再接続します。

  2. サーバーおよび周辺機器の電源をオンにします。サーバーの電源をオンにするを参照してください。

  3. 該当する場合は、セキュリティー・ベゼルを再度、取り付けます。セキュリティー・ベゼルの取り付けを参照してください。