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リサイクルのためのシステム・ボードの分解

リサイクルの前にシステム・ボードを分解するには、このセクションの手順に従ってください。

このタスクについて

重要
  • 安全に作業を行うために、安全検査のチェックリストおよび取り付けのガイドラインをお読みください。

  • タスクを実行しようとしている対応する計算ノードの電源をオフにします。

  • シャーシから計算ノードを取り外します。シャーシからの計算ノードの取り外しを参照してください。

  • 計算ノードのベゼルを手前に向けて、帯電防止されている平らな面に計算ノードを注意して置きます。

  • T8 Torx、T10 Torx、#1 プラス・ドライバー、および六角ソケット・ドライバーを用意してください。

地域の環境規則、廃棄規則、または処分規則を参照して、コンプライアンスを遵守してください。

手順

  1. 計算ノードを分解します。シャーシ・リサイクルのための計算ノードの分解を参照してください。
  2. シャーシ底部からねじを取り外します。
    1. 計算ノードを、ハンドルの突出部分が上になっていることを確認して、側面を下にして置き、安定するようにします。
    2. T10 Torx ドライバーと #1 プラス・ドライバーを使用して、シャーシ底部からねじを取り外します。システム・ボードから I/O 拡張アダプター保持クリップを取り外します。
      図 1. 計算ノードを置く方向
      Compute node positioning direction
      図 2. シャーシ底部からのねじの取り外し
      Screws removal from bottom side of the chassis
  3. バルクヘッドを取り外します。
    1. 計算ノードを上下逆さまの向きにして、慎重に置きます。
    2. T8 Torx ドライバーを使用して、バルクヘッドを固定している 5 本のねじを取り外します。
    3. バルクヘッドを計算ノードから取り外します。
    図 3. バルクヘッドの取り外し
    Bulkhead removal
  4. 前面パネルを取り外します。
    1. Lenovo XClarity Controller タグを引き出します。
    2. T8 Torx ドライバーを使用して、前面パネルを固定している 8 本のねじを取り外します。
    3. 六角ソケット・ドライバーを使用して、KVM コネクターを固定しているファスナーを取り外します。
      図 4. 前面パネルのねじを緩める
      Unfastening front panel screws
    4. 計算ノードを下向きで慎重に置き、計算ノードから前面パネルを取り外します。
      図 5. 前面パネルの取り外し
      Removing the front panel
  5. ホット・スワップ・ドライブ・ケージを取り外します。
    1. T10 Torx ドライバーを使用して、ケージから 4 本のねじを取り外します。
    2. 計算ノードからケージを取り外します。
      図 6. ホット・スワップ・ドライブ・ケージの取り外し
      Hot-swap drive cage removal
  6. システム・ボードをシャーシに固定している 4 本のねじを取り外し、システム・ボードからプロセッサー・キーを取り外します。次に、シャーシからシステム・ボードを持ち上げます。
    図 7. システム・ボードの取り外し
    Removing the system board
終了後

計算ノードを分解した後、ユニットをリサイクルするには地域の規制に従ってください。