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仕様

以下は、ご使用の計算ノードの機能と仕様を要約したものです。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

表 1. 仕様
仕様説明
寸法
  • 高さ: 55.9 mm (2.2 インチ)
  • 奥行き: 507.3 mm (19.9 インチ)
  • 幅: 217.35 mm (8.5 インチ)
重量約 5.17 kg (11 ポンド) から 6.5 kg (14 ポンド) (構成によって異なる。)
プロセッサー (モデルによって異なる)プロセッサー: 最大 2 個のマルチコア Intel Xeon スケーラブル・プロセッサー。
  • 計算ノードのプロセッサーのタイプと速度を判別するには、Setup Utility を使用してください。

  • プロセッサー TDP と計算ノード内の配置に応じてプロセッサー・ヒートシンクを選択します。

    • プロセッサー TDP が 165 ワット以下の場合、前面または背面の標準ヒートシンクを選択します。

    • プロセッサー TDP が 165 ワット超の場合、前面または背面のパフォーマンス・ヒートシンクを選択します。

      Intel Xeon Gold 6334 8c 165W 3.6GHz プロセッサーを使用する場合、パフォーマンス・ヒートシンクを選択します。
  • 計算ノードは、プロセッサー 1 つと一緒に取り付けられる場合は I/O 拡張アダプター 1 個、プロセッサー 2 つと一緒に取り付けられる場合は I/O 拡張アダプターを 2 個サポートします。計算ノードには I/O 拡張アダプターが少なくとも 1 つ取り付けられている必要があります。

  • プロセッサーに関する EDSFF ドライブ・サポート・ガイド:

    • EDSFF ドライブ機能を使用するには、計算ノードに 2 個のプロセッサーを取り付ける必要があります。

    • プロセッサー TDP が 220 ワットを超える場合、EDSFF ドライブ機能はサポートされません。

    • Intel Xeon Gold 6334 8c 165W 3.6GHz プロセッサーが計算ノードに取り付けられている場合、EDSFF ドライブ機能はサポートされません。

サポートされるプロセッサーのリストについては、以下を参照してください: Lenovo ServerProven Web サイト

メモリー

メモリーの構成およびセットアップについて詳しくは、メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序を参照してください。

  • 最小: 16 GB
  • 最大: 2 TB (3DS RDIMM 搭載)
  • タイプ:
    • エラー修正コード (ECC)、ロー・プロファイル (LP) ダブル・データ・レート (DDR4) RDIMM、および 3DS RDIMM (混在はサポートされていません)

    • Persistent Memory (PMEM)

  • サポート (モデルによって異なります):

    • 16 GB、32 GB、および 64 GB の RDIMM

    • 128 GB 3DS RDIMM

    • 128 GB 永続性メモリー (PMEM)

  • スロット: 最大で以下をサポートする 16 個の デュアル・インライン・メモリー・モジュール (DIMM) コネクター

    • DIMM スロット 16 個
    • 8 DRAM DIMM および 8 PMEM

サポートされる DIMM のリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

PMEM アプリ・ダイレクト・モードとメモリー・モードでは、32GB DRx4 8 ビット RDIMM と 32GB DRx8 16 ビット RDIMM を混用しないでください。

2.5 型ドライブ/バックプレーン
  • 最大 2 個のスモール・フォーム・ファクター (SFF) ドライブ・ベイをサポート。ドライブ・ベイはモデルによって SAS/SATA または NVMe/SATA のいずれかです。
  • サポートされている 2.5 型ドライブ:
    • Serial Attached SCSI (SAS)/Serial Advanced Technology Attachment (SATA) ホット・スワップ・ハードディスク・ドライブ/ソリッド・ステート・ドライブ
    • 不揮発性メモリー Express (NVMe) ソリッド・ステート・ドライブ
EDSFF ドライブ/バックプレーン
  • 最大 6 個のエンタープライズおよびデータセンター SSD フォーム・ファクター (EDSFF) ドライブ・ベイをサポートします。
  • EDSFF ドライブ機能は、ソフトウェア RAID をサポートします。

  • プロセッサーに関する EDSFF ドライブ・サポート・ガイド:

    • EDSFF ドライブ機能を使用するには、計算ノードに 2 個のプロセッサーを取り付ける必要があります。

    • プロセッサー TDP が 220 ワットを超える場合、EDSFF ドライブ機能はサポートされません。

    • Intel Xeon Gold 6334 8c 165W 3.6GHz プロセッサーが計算ノードに取り付けられている場合、EDSFF ドライブ機能はサポートされません。

重要
EDSFF ドライブを使用するには、特定の周囲温度が必要です。詳細については、「仕様」表の「環境」セクションを参照してください。
M.2 ドライブ/バックプレーンThinkSystem M.2 ミラーリング対応イネーブルメント・キットには、最大 2 台の同一 M.2 ドライブをサポートするデュアル M.2 ブート・アダプターが含まれています。
M.2 SATA ドライブの 3 種類の物理サイズをサポートします。
  • 42 mm (2242)

  • 60 mm (2260)

  • 80 mm (2280)

M.2 NVMe ドライブの 2 種類の物理サイズをサポートします。
  • 80 mm (2280)

  • 110 mm (22110)

ThinkSystem M.2 イネーブルメント・キットには、事前構成されたモデルでのみサポートされるシングル M.2 バックプレーンが含まれています。
RAID アダプター
  • RAID 530-4i アダプター

  • RAID 930-4i-2GB アダプター

SAS および SATA の HDD と SSD の混在をサポートします。同じアレイ内での SAS ドライブと SATA ドライブの混在はサポートされていません。同じアレイ内での HDD と SSD の混在はサポートされていません。
内蔵機能
  • 1 個のベースボード管理コントローラー (BMC) (統合 VGA コントローラー (XClarity Controller または XCC) 付き)
  • Lightpath 診断
  • 自動サーバー再起動 (ASR)
  • 追加の RAID レベルをサポート (オプションの RAID コントローラーを取り付けた場合)
  • 1 個の外部 USB 3.2 Gen 1 ポート
  • Serial over LAN (SOL)
  • Wake on LAN (WOL) (WOL 機能を備えたオプションの I/O アダプターを取り付けた場合)
デバッグのための最小構成
  • プロセッサー・ソケット 1 内に 1 個のプロセッサー

  • スロット 2 に 1 個のメモリー・モジュール

オペレーティング・システムサポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Ubuntu サーバー

  • Microsoft Windows Server

  • VMware ESXi

  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

参照:
障害予知機能 (PFA) アラート
  • プロセッサー
  • メモリー
  • ドライブ
セキュリティーNIST 800-131A に完全準拠しています。管理デバイス (CMM または Lenovo XClarity Administrator) で設定したセキュリティー暗号化モードによって、計算ノードが作動するセキュリティー・モードが決定されます。
環境ThinkSystem SN550 V2 計算ノードは、ASHRAE クラス A2 仕様に準拠します。ハードウェア構成によって、一部のモデルは ASHRAE クラス A3 規格に準拠しています。動作温度が 35°C 超の場合またはファン障害の状態では、システムのパフォーマンスに影響が出る場合があります。Lenovo ThinkSystem SN550 V2 計算ノードは、以下の環境でサポートされます。
  • 室温:
    • 作動時:
      • ASHRAE クラス A2: 10°C ~ 35°C (50°F ~ 95°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 300 m (984 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
      • ASHRAE クラス A3: 5°C ~ 40°C (41°F ~ 104°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 175 m (574 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
    • 計算ノード電源オフ時: 5°C ~ 45°C (41°F ~ 113°F)
    • 出荷時: -40°C ~ 60°C (-40°F ~ 140°F)
    • 保管時: -40°C ~ 60°C (-40°F ~ 140°F)
  • 最大高度: 3,050 m (10,000 フィート)
  • 相対湿度 (結露なし):
    • 作動時:
      • ASHRAE クラス A2: 8% ~ 80%、最大露点: 21°C (70°F)
      • ASHRAE クラス A3: 8% ~ 85%、最大露点: 24°C (75°F)
    • 配送時/保管時: 8% ~ 90%
  • プロセッサー TDP に応じて、計算ノードは ASHRAE クラス A3 または ASHRAE クラス A2 の仕様をサポートする場合があります。

    • 取り付けられているプロセッサーの TDP が 165 ワット以下の場合、計算ノードは ASHRAE クラス A3 仕様に準拠します。

    • 取り付けられているプロセッサーの TDP が 200 ワット未満の場合、計算ノードは ASHRAE クラス A2 仕様に準拠します。

粒子汚染
重要
浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、サーバーにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、粒子汚染を参照してください。
周辺温度管理特定のコンポーネントを取り付ける場合に、周辺温度を調整します。
  • TDP が 200 ワット以上のプロセッサーが取り付けられている場合、周辺温度を 30°C 以下に維持します。

  • Intel Xeon Gold 6334 8c 165W 3.6GHz プロセッサーが計算ノードに取り付けられている場合、周辺温度を 30°C 以下に維持します。

  • Intel Xeon Gold 6342 24c 230W 2.8GHz プロセッサーが計算ノードに取り付けられている場合、周辺温度を 25°C 以下に維持します。

  • 永続性メモリー (PMEM) が取り付けられている場合、周辺温度を 35°C 以下に維持します。

  • EDSFF ドライブが取り付けられている場合、周辺温度を 25°C 以下に維持します。