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ヒートシンク Torx T30 ナットの取り外し

このタスクには、ヒートシンクに PEEK (Polyether ether ketone) Torx T30 ナットを取り外す手順が含まれています。

このタスクについて

重要
  • 安全に作業を行うために、安全検査のチェックリストおよび取り付けのガイドラインをお読みください。

  • タスクを実行しようとしている対応する計算ノードの電源をオフにします。

  • シャーシから計算ノードを取り外します。シャーシからの計算ノードの取り外しを参照してください。

  • 計算ノードのベゼルを手前に向けて、帯電防止されている平らな面に計算ノードを注意して置きます。

  • 静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。

  • プロセッサー接点には触れないでください。プロセッサー接点の皮膚からの油脂などによる汚れは、接触不良の原因になることがあります。

ご使用のシステムのヒートシンク、プロセッサー、プロセッサー・キャリアは、図と異なる場合があります。
手順を参照してください
  • YouTubeで取り付けや取り外しの工程をビデオでご覧いただけます。

手順

  1. 計算ノードの準備をします。
    1. 計算ノード・カバーを取り外します。計算ノード・カバーの取り外しを参照してください。
    2. エアー・バッフルを取り外します。エアー・バッフルの取り外しを参照してください。
    3. PHM を取り外します。プロセッサーとヒートシンクの取り外し を参照してください。
  2. Torx T30 ナットを取り外します。
    図 1. ヒートシンクから Torx T30 ナットを取り外す
    Removing a Torx T30 nut from the heat sink
    プロセッサーの下部にある金色の接点に触れないでください。
    1. 反傾斜ワイヤー・ベイルを内側に回転させます。
    2. Torx T30 ナットの上部エッジをヒートシンクの中央方向に外れるまで押し込みます。
    3. Torx T30 ナットを取り外します。
      重要
      取り外した Torx T30 ナットを目視で検査します。ナットにひびや破損がある場合、サーバー内に破片や破損部分がないことを確認してください。

終了後

  1. 新しい Torx T30 ナットを取り付けます。ヒートシンク Torx T30 ナットの取り付けを参照してください。

  2. 不良部品を返却するように指示された場合は、輸送上の損傷を防ぐために部品を梱包してください。到着した新しい部品の梱包を再利用し、すべての梱包上の指示に従ってください。