メモリー・モジュールの取り付け
以下の情報を使用して、メモリー・モジュールを取り付けます。
安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインをお読みください。
初めて DCPMM をインストールする場合は、DC Persistent Memory Module (DCPMM) のセットアップの指示に従います。
計算ノードは、合計 24 個のデュアル・インライン DIMM コネクターを備えています。計算ノードは、エラー訂正コード (ECC) 付きのロープロファイル (LP) DDR4 DIMM をサポートします。
次の図は、システム・ボード・コンポーネント (メモリー・モジュール・コネクターを含む) を示しています。
1 メモリー・モジュール・コネクター 13 ~ 18 | 4 プロセッサー・ソケット 1 |
2 プロセッサー・ソケット 2 | 5 メモリー・モジュール・コネクター 7 ~ 12 |
3 メモリー・モジュール・コネクター 1 ~ 6 | 6 メモリー・モジュール・コネクター 19 ~ 24 |
メモリー・モジュールを取り付けるには、次のステップを実行してください。
メモリー・モジュールの取り外しまたは取り付けの際には、必ず静電放電ストラップを着用してください。静電気放電グローブも使用できます。
2 つ以上のメモリー・モジュールを接触させないでください。保管中にメモリー・モジュールを直接重ねて積み重ねないでください。
金色のメモリー・モジュール・コネクターの接点に触れたり、これらの接点をメモリー・モジュール・コネクターのエンクロージャーの外側に接触させたりしないでください。
メモリー・モジュールを慎重に扱ってください。メモリー・モジュールを曲げたり、ねじったり、落としたりしないでください。
メモリー・モジュールを取り扱う際に金属製の工具 (治具やクランプなど) を使用しないでください。固い金属によりメモリー・モジュールが傷つく恐れがあります。
パッケージまたは受動部品を持ってメモリー・モジュールを挿入しないでください。挿入時に力をかけることでパッケージに亀裂が入ったり受動部品が外れたりする恐れがあります。
エアー・バッフルを取り付けます (エアー・バッフルの取り付け を参照)。
重要適切なシステム冷却を維持するために、メモリー・モジュール・コネクターの上にエアー・バッフルを取り付けずに計算ノードを作動させないでください。計算ノード・カバーを取り付けます (計算ノード・カバーの取り付け を参照)。
計算ノードをシャーシの中に取り付けます (シャーシへの計算ノードの取り付け を参照)。
計算ノードの電源をオンにします。