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取り付けのガイドライン

サーバーにコンポーネントを取り付けるには、この取り付けのガイドラインを使用します。

オプションのデバイスを取り付ける前に、以下の注意をよくお読みください。
重要
静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。
  • 作業時の安全を確保するために、安全情報およびガイドラインをお読みください。
  • 取り付けるコンポーネントが計算ノードによってサポートされていることを確認します。計算ノードでサポートされているオプションのコンポーネントのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。

  • 新規の計算ノードを取り付ける場合は、最新のファームウェアをダウンロードして適用してください。既知の問題が対処され、ご使用の計算ノードが最適なパフォーマンスで動作するようになります。ご使用の計算ノード用のファームウェア更新をダウンロードするには、ThinkSystem SN850 ドライバーおよびソフトウェアにアクセスしてください。
    重要
    一部のクラスター・ソリューションには、特定のコード・レベルまたは調整されたコード更新が必要です。コンポーネントがクラスター・ソリューションの一部である場合は、コードを更新する前に、最新レベルのコードがクラスター・ソリューションでサポートされていることを確認してください。
  • 計算ノードを Flex System シャーシから取り外す前に、オペレーティング・システムをシャットダウンして計算ノードの電源をオフにする必要があります。シャーシをシャットダウンする必要はありません。

  • オプションのコンポーネントを取り付ける場合は、計算ノードが正しく作動していることを確認してから取り付けてください。

  • 作業スペースは清潔に保ち、取り外したコンポーネントは、振動したり傾いたりしない平らで滑らかな平面に置いてください。

  • 自分 1 人では重すぎるかもしれない物体を持ち上げようとしないでください。重い物体を持ち上げる必要がある場合は、以下の予防措置をよくお読みください。
    • 足元が安定しており、滑るおそれがないことを確認します。
    • 足の間でオブジェクトの重量が同量になるよう分散します。
    • ゆっくりと力を入れて持ち上げます。重い物体を持ち上げるときは、決して身体を急に動かしたり、ひねったりしないでください。
    • 背筋を痛めないよう、脚の筋肉を使用して立ち上がるか、押し上げるようにして持ち上げます。
  • ディスク・ドライブに関連した変更を行う前に、重要なデータをバックアップしてください。

  • 小型のマイナス・ドライバー、小型のプラス・ドライバー、および T8 TORX ドライバーを用意します。

  • システム・ボードおよび内部コンポーネントのエラー LED を表示するには、電源をオンのままにしてください。

  • ホット・スワップ・パワー・サプライ、ホット・スワップ・ファン、またはホット・プラグ USB デバイスを取り外したり、取り付けたりするために、計算ノードの電源をオフにする必要はありません。ただし、アダプター・ケーブルの取り外しや取り付けが必要なステップを実行する場合は、前もって計算ノードの電源をオフにする必要があります。また、ライザー・カードの取り外しや取り付けが必要なステップを実行する場合は、前もって計算ノードから電源を切り離しておく必要があります。

  • コンポーネントの青色の部分は、コンポーネントを計算ノードから取り外したり計算ノードに取り付けるとき、ラッチを開閉するときなどに、手を触れてよい部分を示しています。

  • コンポーネント上の赤茶色の表示、またはコンポーネント上やその付近にある赤茶色のラベルは、そのコンポーネントがホット・スワップ可能であることを示しています。サーバーとオペレーティング・システムがホット・スワップ機能をサポートしていれば、サーバーの稼働中でもそのコンポーネントの取り外しや取り付けを行うことができます(赤茶色のラベルは、ホット・スワップ・コンポーネントのタッチ・ポイントも示す場合もあります)。特定のホット・スワップ・コンポーネントの取り外しまたは取り付けを行う前に、そのコンポーネントの取り外しまたは取り付けに関して行う可能性があるすべての追加指示を参照してください。

  • ドライブのリリース・ラッチの隣にある赤い帯は、計算ノードおよびオペレーティング・システムがホット・スワップ機能をサポートしている場合、そのドライブがホット・スワップ可能であることを示します。計算ノードを稼働させたままドライブの取り外しまたは取り付けが可能です。
    ドライブの取り外しまたは取り付けを行う前に、ホット・スワップ・ドライブの取り外しまたは取り付けについてシステム固有の指示を参照し、追加手順が必要かどうかを確認してください。
  • 計算ノードでの作業が終わったら、必ずすべての安全シールド、ガード、ラベル、および接地ワイヤーを再取り付けしてください。