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プロセッサーの取り付け

プロセッサーを取り付けるには、この情報を使用します。この手順は、トレーニングを受けた技術者が行う必要があります。

このタスクについて

重要
  • 安全に作業を行うために、以下のセクションをお読みください。
  • コンポーネントが入っている帯電防止パッケージをサーバーの塗装されていない金属面に接触させてから、コンポーネントをパッケージから取り出し、帯電防止面の上に置きます。

  • プロセッサーまたはヒートシンクの熱伝導グリースが、何かと接触することのないようにしてください。何らかの面に接触すると、熱伝導グリースが劣化し、効果がなくなるおそれがあります。熱伝導グリースは、プロセッサー・ソケットにある電気コネクターなどのコンポーネントを損傷する可能性があります。

  • 別のシステム・ボードから取り外されたプロセッサーを再使用する前に、アルコール洗浄パッドでプロセッサーから熱伝導グリースを拭き取り、すべての熱伝導グリースが除去された後で清掃パッドを廃棄します。

    プロセッサーの上部に新しい熱伝導グリースを塗布する場合は、アルコールが完全に蒸発したことを確認してから行ってください。

手順

  1. 注射器を使用してプロセッサーの上部に熱伝導グリースを塗布します。等間隔で 4 つの点を描くようにし、それぞれの点が熱伝導グリース約 0.1 ml です。
    図 1. 熱伝導グリースの適切な形
    Proper shape of the thermal grease
  2. プロセッサーを両手で持ち、以下のように合わせます。
    1. 1 プロセッサーの小さなノッチを 2 ソケットのタブに合わせます。

    2. 3 プロセッサーの小さな三角形を 4 ソケットの面取りされた角に合わせます。

    次に、慎重にプロセッサーをソケット内に下ろします。

    図 2. プロセッサーの取り付け
    Installing the processor
  3. プロセッサー保持器具を閉じて、ハンドルをロック位置に押します。
    図 3. プロセッサー保持器具を閉じる

終了後

  1. ヒートシンクを再取り付けします。ヒートシンクの取り付けを参照してください。

  2. エアー・バッフルを取り付けます。エアー・バッフルの取り付けを参照してください。

  3. トップ・カバーを取り付けます。トップ・カバーの取り付けを参照してください。

  4. 部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照