メモリー・モジュールの技術規則
メモリー・モジュールは、サーバーのメモリー構成に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。
メモリー・モジュール・スロットの数および位置
このサーバーには、4 個のメモリー・モジュール・スロットが搭載されています。次の図は、システム・ボード上のメモリー・モジュールのスロットの位置を示しています。
図 1. システム・ボードのメモリー・モジュール・スロットの位置
サポートされているメモリー・モジュール・オプションのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。
サポートされているメモリー・モジュールのタイプ
このサーバーは、次のタイプのメモリー・モジュールをサポートします。
ThinkSystem 8GB TruDDR4 3200 MHz (1Rx8、1.2V) ECC UDIMM
ThinkSystem 16GB TruDDR4 3200 MHz (2Rx8、1.2V) ECC UDIMM
ThinkSystem 32GB TruDDR4 3200 MHz (2Rx8、1.2V) ECC UDIMM
メモリー・モードおよび取り付けの順序
独立モード
独立モードは、ハイパフォーマンス・メモリー機能を提供します。すべてのチャネルに装着でき、一致させなければならない要件はありません。個々のチャネルを異なるメモリー・モジュールのタイミングで実行することができますが、すべてのチャネルを同じインターフェース周波数で実行する必要があります。
注
取り付けるすべてのメモリー・モジュールは同じタイプでなければなりません。
取り付けるすべてのメモリー・モジュールは同じ容量でなければなりません。
最良のパフォーマンスを実現するために、すべてのメモリー・モジュールのメモリー容量、速度、ベンダーが同じことを確認してください。
同じメモリー・チャネル内またはメモリー・チャネルをまたがった single-rank (1R) および dual-rank (2R) メモリー・モジュールの混用をサポートしません。
次の表は、メモリー・モジュールの取り付け順序を示しています。
取り付け済みメモリー・モジュールの合計 | メモリー・モジュール・スロット番号 | |||
---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |
1 | √ | |||
2 | √ | √ | ||
4 | √ | √ | √ | √ |
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