ヒートシンク Torx T30 ナットの取り付け
このタスクには、ヒートシンクに PEEK (Polyether ether ketone) Torx T30 ナットを取り付ける手順が含まれています。
このタスクについて
重要
安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。
静電気の影響を受けやすい部品は、静電気にさらされないように、取り付け時まで帯電防止パッケージに入れて保管してください。静電気放電用リスト・ストラップなどの接地システムを使用して部品を取り扱ってください。部品は帯電防止板に置いてください。
プロセッサー接点には触れないでください。プロセッサー接点の皮膚からの油脂などによる汚れは、接触不良の原因になることがあります。
注
ご使用のシステムのヒートシンク、プロセッサー、プロセッサー・キャリアは、図と異なる場合があります。
ファームウェアとドライバーのダウンロード: コンポーネントの交換後、ファームウェアやドライバーの更新が必要になる場合があります。
ご使用のサーバーでのファームウェアとドライバーの最新の更新を確認するには、ThinkSystem SR630 V4 のドライバーおよびソフトウェアのダウンロード Web サイト を参照してください。
ファームウェア更新ツールについて詳しくは、ファームウェアの更新を参照してください。
手順
Torx T30 ナットを取り付けます。
図 1. Torx T30 ナットのヒートシンクへの取り付け
注
プロセッサーの下部にある金色の接点に触れないでください。
- 反傾斜ワイヤー・ベイルを内側に回転させます。
- Torx T30 ナットを反傾斜ワイヤー・ベイルの下に向け、次の図のように、Torx T30 ナットをソケットの位置に合わせます。
- カチッと音がして所定の位置に収まるまで、Torx T30 ナットの下端をソケットに押し込みます。Torx T30 ナットがソケット内の 4 つのクリップの下に固定されていることを確認してください。
完了したら
PHM を再取り付けします。プロセッサーおよびヒートシンクの取り付け を参照してください。
部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。
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