メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序
メモリー・モジュールは、サーバーに実装されたメモリー構成と、サーバーに取り付けられているプロセッサー数とメモリー・モジュール数に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。
サポートされるメモリー・タイプ
このサーバーでサポートされるメモリー・モジュールのタイプについては、「技術仕様」の「メモリー」セクションを参照してください。
サポートされているメモリー・オプションのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。
メモリー・パフォーマンスの最適化とメモリーの構成については、Lenovo Press Web サイトを参照してください。
さらに、以下のサイトで入手可能なメモリー・コンフィギュレーターを活用できます。
Lenovo Enterprise Solutions Configurator (メモリー構成)
実装しているシステム構成およびメモリー・モードに基づくサーバーで、メモリー・モジュールの必要な取り付け順序についての具体的な情報は、以下に示されています。
メモリー・モジュールおよびプロセッサーのレイアウト
プロセッサー | CPU 1 | |||||||||||||||
コントローラー | iMC3 | iMC2 | iMC0 | iMC1 | ||||||||||||
チャネル | CH1 | CH0 | CH1 | CH0 | CH0 | CH1 | CH0 | CH1 | ||||||||
スロット番号 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 |
DIMM 番号 | 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
プロセッサー | CPU 2 | |||||||||||||||
コントローラー | iMC3 | iMC2 | iMC0 | iMC1 | ||||||||||||
チャネル | CH1 | CH0 | CH1 | CH0 | CH0 | CH1 | CH0 | CH1 | ||||||||
スロット番号 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 |
DIMM 番号 | 32 | 31 | 30 | 29 | 28 | 27 | 26 | 25 | 24 | 23 | 22 | 21 | 20 | 19 | 18 | 17 |
スロット番号: 各メモリー・チャネルの DIMM スロット番号。各メモリー・チャネルには、2 つの DIMM スロット、スロット 0 (プロセッサーからより遠い) およびスロット 1 (プロセッサーにより近い) があります。
DIMM 番号: プロセッサー・ボードの DIMM スロット番号。各プロセッサーには、16 個の DIMM スロットがあります。
メモリー・モジュールの取り付けガイドライン
- 取り付け規則および取り付け順序については、独立モードの取り付けの順序および ミラーリング・モードの取り付け順序を参照してください。
プロセッサーごとに最低 1 個の DIMM が必要です。十分なパフォーマンスを得るために、プロセッサー当たり最低 8 個の DIMM を取り付けてください。
DIMM を交換すると、サーバーは DIMM の自動有効化機能を提供するため、Setup Utility を使用して新しい DIMM を手動で有効にする必要はありません。