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DDR5 RDIMM と CXL メモリー・モジュールの併用

このセクションでは、DDR5 RDIMM と CXL メモリー・モジュール (CMM) を混合して適切に取り付ける方法について説明します。

  • ネイティブ DDR5 DIMM に対しては、CMM 構成は 1 DPC (スロット0) のみです。

  • CMM チャネル: ルート・ポートごとのデバイス数。ルート・ポートは+で区切られます。たとえば、2+2 の場合、ルート・ポートごとに 2 台のデバイスが装着されています。

  • CMM モード:
    • 1LM + Vol = ネイティブ DDR5 (1LM) および (揮発性) CMM がそれぞれ別の階層としてソフトウェア (SW) から認識され、別々にインターリーブされます。

    • 異種 x12 = DDR5 と (揮発性) CMM が、12 チャネルをワンセットとしてまとめてインターリーブされます。

  • CMM 構成については、E3.S ドライブ・バックプレーンのケーブル配線を参照してください。

  • CMM モジュールを設定するには、「UEFI セットアップ」 > 「システム設定」 > 「メモリー」 > 「CXL メモリー・モジュール」 > 「メモリー・モード」に移動します。

表 1. 1 個のプロセッサー (CPU 0) の取り付け規則
DDR5 RDIMMCMM
スロット 0 DIMMスロット 1 DIMMRDIMM モードCMM モードモジュールあたりの CMM 容量CMM チャネル
8 x 64 GB (2Rx4)該当なし独立/ミラーリング1LM + Vol128 GB2 または 2+2
8 x 64 GB (2Rx4)独立/ミラーリング1LM + Vol128 GB2 または 2+2
8 x 96 GB (2Rx4)該当なしミラーリング1LM + Vol96 GB2 または 2+2
8 x 96 GB (2Rx4)ミラーリング1LM + Vol96 GB2 または 2+2
8 x 128 GB (2Rx4)該当なし独立/ミラーリング1LM + Vol128 GB2 または 2+2
該当なし独立異種128 GB2+2
8 x 128 GB (2Rx4)独立/ミラーリング1LM + Vol128 GB2 または 2+2
表 2. 2 個のプロセッサー (CPU 0 および CPU 1) の取り付け規則
DDR5 RDIMMソケットごとの CMM
スロット 0 DIMMスロット 1 DIMMRDIMM モードCMM モードモジュールあたりの CMM 容量CMM チャネル
16 x 64 GB (2Rx4)該当なし独立/ミラーリング1LM + Vol128 GB2 または 2+2
16 x 64 GB (2Rx4)独立/ミラーリング1LM+Vol128 GB2 または 2+2
16 x 96 GB (2Rx4)該当なしミラーリング1LM+Vol96 GB2 または 2+2
16 x 96 GB (2Rx4)ミラーリング1LM + Vol96 GB2 または 2+2
16 x 128 GB (2Rx4)該当なし独立/ミラーリング1LM + Vol128 GB2 または 2+2
該当なし独立異種128 GB2+2
16 x 128 GB (2Rx4)独立/ミラーリング1LM + Vol128 GB2 または 2+2