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前面 2.5 型ドライブ・バックプレーンの取り付け

このタスクについて

以下で、10 台の 2.5 型ホット・スワップ・ドライブのバックプレーンを取り付ける方法を説明します。8 台の 2.5 型ホット・スワップ・ドライブのバックプレーンも同じ方法で取り付けることができます。

重要
  • 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインをお読みください。

  • このタスクを行うには、サーバーの電源をオフにし、すべての電源コードを切り離します。

  • 静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。

手順

  1. バックプレーンが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの外側の塗装されていない面に接触させます。次に、バックプレーンを帯電防止パッケージから取り出し、帯電防止面の上に置きます。
  2. ケーブルをバックプレーンに接続します。2.5 型または 3.5 型ドライブ・バックプレーンのケーブル配線 (電源) および 2.5 型または 3.5 型ドライブ・バックプレーンのケーブル配線 (信号) を参照してください。
  3. バックプレーンの 2 本のピンをシャーシの対応する穴に合わせます。
    図 1. 10 台の 2.5 型ホット・スワップ・ドライブのバックプレーンの取り付け
    Installation of backplane for ten 2.5-inch hot-swap drives

  4. バックプレーンを下げて、シャーシに収めます。ピンが穴を通り、バックプレーンが完全に固定されていることを確認します。

完了したら

  1. すべてのドライブおよびドライブ・フィラーをドライブ・ベイに再取り付けします。ホット・スワップ・ドライブの取り付けを参照してください。

  2. 必要に応じて、Lenovo XClarity Provisioning Manager を使用して RAID を構成します。詳細については、Lenovo XClarity Provisioning Manager ポータル・ページ にある、ご使用のサーバーと互換性のある LXPM 資料の「RAID セットアップ」セクションを参照してください。
  3. トライモード用の 2.5 型 AnyBay 10 ベイ・バックプレーンに U.3 NVMe ドライブを取り付け済みである場合、XCC Web GUI からバックプレーン上の選択したドライブ・スロットで U.3 x1 モードを有効にします。

    1. XCC Web GUI にログインし、左側のナビゲーション・ツリーから「ストレージ」 > 「詳細」を選択します。

    2. 表示されるウィンドウで、「バックプレーン」の横にあるアイコン をクリックします。

    3. 表示されるダイアログ・ボックスで、ターゲット・ドライブ・スロットを選択し、「適用」をクリックします。

    4. DC 電源サイクルを行って、設定を有効にします。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照