ホット・スワップ・パワー・サプライの取り付け
ホット・スワップ・パワー・サプライを取り付けるには、この情報を使用します。
このタスクについて
サーバーの出荷時には、デフォルトで 1 つのパワー・サプライしかありません。パワー・サプライがホット・スワップでない場合は、パワー・サプライを取り外す前に、まずサーバーの電源をオフにする必要があります。冗長性モードまたはホット・スワップをサポートするには、追加のホット・スワップ・パワー・サプライを取り付けます。
サーバーは、冗長性モードの手動設定をサポートしていません。サーバーの BMC は、取り付け済みパワー・サプライ・ユニットの数量に基づいて自動的に設定できます。
パワー・サプライ・ユニットが 1 台のみ取り付けられている場合、冗長性モードは「
冗長性なしモード
」に設定されます。パワー・サプライ・ユニットが 2 個取り付けられている場合、冗長性モードは「
冗長 (N+N)
」に設定されます。パワー・サプライ・ユニットの 1 つで障害が発生したか、または取り外された場合、BMC はイベントを報告し、冗長性モードを自動的に「冗長性なしモード
」に設定します。
- 既存のパワー・サプライを新しいパワー・サプライと交換する場合:
Lenovo Capacity Planner を使用してサーバーに構成されている必要な電力容量を計算します。詳しくは、以下を参照してください。
- 取り付けるデバイスがサポートされていることを確認します。詳しくは、以下を参照してください。Lenovo ServerProven Web サイト
このオプションにあるラベルを、パワー・サプライの近くにある既存のラベルに付けます。
図 1. ラベルの例
安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインをお読みください。
静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。
手順
デモ・ビデオ