OCP 3.0 イーサネット・アダプターを取り付けるには、この情報を使用します。
このタスクについて
安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインをお読みください。
このタスクを行うには、サーバーの電源をオフにし、すべての電源コードを切り離します。
静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。
手順
- OCP 3.0 イーサネット・アダプターが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの外側の塗装されていない表面に接触させます。次に、OCP 3.0 イーサネット・アダプターをパッケージから取り出し、帯電防止面の上に置きます。
- OCP ベイにフィラーが取り付けられている場合は、取り外します。
- このオプションに付属する OCP 3.0 イーサネット・アダプターのラベルをサーバーの背面に接続します。
図 1. OCP 3.0 イーサネット・アダプター・ラベルの取り付け - OCP 3.0 イーサネット・アダプターを取り付けます。
図 2. OCP 3.0 イーサネット・アダプターの取り付け - 図のように OCP 3.0 イーサネット・アダプターを押して、システム・ボードのコネクターに挿入します。
- つまみねじを締めてアダプターを固定します。
つまみねじがしっかりと締められていることを確認します。そうしないと、OCP 3.0 イーサネット・アダプターが完全に接続されず、機能しない可能性があります。
OCP 3.0 イーサネット・アダプターが取り付けられている場合、システムの電源がオフになっても AC 電源に接続されている場合、システム・ファンがかなり遅い速度で回転し続けます。これは、OCP 3.0 イーサネット・アダプターを適切に冷却するためのシステム設計です。