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スイッチ・ブロックとジャンパー

次の図は、システム・ボード上のスイッチおよびジャンパーの位置と機能を示しています。

重要
  • ジャンパーを移動する前には、必ずサーバーの電源をオフにしてください。次に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを切り離します。サーバーを開けたり修復を試みたりする前に、次の情報を必ず読んで理解してください。
  • スイッチ・ブロックの上に透明な保護ステッカーが張られている場合、スイッチにアクセスするためにステッカーを取り除いて廃棄する必要があります。
  • システム・ボード上のスイッチ・ブロックまたはジャンパー・ブロックのうち、本書の図に示されていないものは予約済みです。
図 1. システム・ボード上のスイッチ・ブロックとジャンパーの位置
System board jumpers

表 1. スイッチ・ブロックとジャンパーの説明
スイッチ/ジャンパー名スイッチ/ジャンパー番号説明
1 スイッチ 1 ブロックSW1
  • スイッチ 1 : ワンタイム始動パスワード・バイパス
    • ON または OFF に切り替えて、始動パスワードを一度だけバイパスします。

      スイッチは、特権管理者パスワードをスキップできません。
  • スイッチ 3 : TPM 物理プレゼンス状態(デフォルト設定: OFF)
    • ON に切り替えて、ホスト TPM 物理プレゼンスをアサートします。これは、一部のセキュリティー設定に必須です。

      このスイッチは、7003 シリーズ CPU を装備したサーバーでは使用できません。
  • スイッチ 4 : XCC 強制更新(デフォルト設定: OFF)
    • ON に切り替えて、XClarity Controller ファームウェアがブート・モードに入るようにします (開発目的のみ)。

  • スイッチ 5 : XCC SPI0 ハーフ ROM(デフォルト設定: OFF)
    • ON に切り替えて、XClarity Controller を強制的にバックアップ・イメージからブートするようにします。

  • スイッチ 6: 低セキュリティー(デフォルト設定: OFF)
    • ON に切り替えて、XClarity Controller ファームウェアの低セキュリティー・モードを有効にします (開発目的のみ)。

  • スイッチ 2、7、8 : 予約済み
2 CMOS クリア・ジャンパーJ1
  • ピン 1 および 2: ジャンパーはデフォルト設定です。
  • ピン 2 および 3: リアルタイム・クロック (RTC) レジストリーをクリアします。