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E3.S ドライブ・ケージおよびバックプレーンの取り外し

E3.S ドライブ・ケージおよびバックプレーンを取り外すには、このセクションの説明に従ってください。

このタスクについて

重要
  • 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。

  • サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。

  • 静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。

手順

  1. このタスクの準備をします。
    1. サーバーがラックに取り付けられている場合、トップ・カバーにアクセスするためにラック・スライド・レールでサーバーをスライドさせるか、ラックからサーバーを取り外します。サーバー交換を参照してください。
    2. ケージに取り付けられたすべての E3.S ホット・スワップ・ドライブを取り外します。E3.S ホット・スワップ・ドライブの取り外しを参照してください。
    3. トップ・カバーを取り外します。トップ・カバーの取り外しを参照してください。
    4. 必要に応じて、操作しやすいように、カバー・プレートを取り外します。
      1. カバー・プレートを固定している 2 本のねじを緩めます。
      2. カバー・プレートをスライドさせてシャーシから取り外します。
      図 1. カバー・プレートの取り外し

    5. ファン・ケージを取り外します。システム・ファン・ケージの取り外しを参照してください。
    6. エアー・バッフルを取り外します。エアー・バッフルの取り外しを参照してください。
    7. 電源ケーブルおよび信号ケーブルをプロセッサー・ボードから切り離します。
      重要
      システム・ボード・アセンブリーの損傷を避けるため、ケーブルをシステム・ボード・アセンブリーから取り外すときは、必ず 内部ケーブルの配線の手順に従ってください。
  2. E3.S 1T ケージを取り外します。
    E3.S 1T ケージが取り付けられているスペースを覆うために、内部プレートのない E3.S ベゼルが使用されます。冷却と通気を確保するため、サーバーの電源をオンにする前に必ず E3.S 1T ケージおよび対応する E3.S ベゼルを再度取り付けてください。E3.S 1T ケージのないスペースを覆うために、内部プレートのない E3.S ベゼルを使用すると、操作中にサーバー・コンポーネントが損傷する可能性があります。
    1. ラッチを開いてケージを外します。
    2. ケージをスライドさせてシャーシから取り外します。
    図 2. E3.S 1T ケージの取り外し
    Removing the E3.S 1T cage
  3. 電源ケーブルおよび信号ケーブルをバックプレーンから切り離します。
  4. E3.S 1T ケージからバックプレーン・アセンブリーを取り外します。
    1. バックプレーン・アセンブリーを固定している 4 本のねじを緩めます。
    2. バックプレーン・アセンブリーをスライドさせてケージから取り外します。
    図 3. バックプレーン・アセンブリーの取り外し
    Removing the backplane assembly
  5. 必要に応じて、E3.S ドライブ・ケージをシャーシから取り外します。
    1. E3.S ドライブ・ケージを固定している 2 本のねじを緩めます。
    2. E3.S ドライブ・ケージをスライドさせてシャーシから取り外します。
    図 4. E3.S ドライブ・ケージの取り外し

完了したら

コンポーネントまたはオプション装置を返却するよう指示された場合は、すべての梱包上の指示に従い、提供された配送用の梱包材がある場合はそれを使用してください。