メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序
メモリー・モジュールは、サーバーに実装されたメモリー構成に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。
一般的なミキシング規則:
DIMM | チャネルに共存する | システムに共存する |
RDIMM およびパフォーマンス + RDIMM | ||
3DS RDIMM および他の DIMM タイプ | ||
128 GB 3DS RDIMM および 256 GB 3DS RDIMM | ||
異なる DRAM 密度の DIMM (8Gbit および 16 Gbit) | √1 | √1 |
異なる DRAM データ幅の DIMM (x4 および x8) | √ | |
異なるランクの DIMM | √2 | √2 |
異なるベンダーによって製造された DIMM | √ | √ |
電圧が異なる DIMM3 | ||
ECC および非 ECC DIMM 4 | ||
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タイプ | オプション | 容量 | DRAM データ幅 | DRAM 密度 |
RDIMM | 1 | 16 GB | x8 | 8 Gbit |
2 | 32 GB | x4 | 8 Gbit | |
3 | 32 GB | x8 | 16 Gbit | |
4 | 64 GB | x4 | 16 Gbit | |
パフォーマンス + RDIMM | 5 | 32 GB | x8 | 16 Gbit |
6 | 64 GB | x4 | 16 Gbit | |
3DS RDIMM | 7 | 128 GB | x4 | 16 Gbit |
8 | 256 GB | x4 | 16 Gbit | |
チャネル内でのミキシングをサポートします。
システム内でのミキシングをサポートします。
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指定した CPU 上で、チャネル・ペアごとのメモリー容量を均等にします。
CPU を 2 個取り付ける場合は、CPU ソケットごとのメモリー容量を均等にします。
Performance+ RDIMM を使用してメモリの動作速度を最大化する場合は、同じ容量の Performance+ RDIMM が 2DPC に装着されていることを確認します。そうでない場合は、パフォーマンスが向上しません。
特定の 1 つのチャネルに 1 つの DIMM のみを装着する場合は、DIMM スロット 1 (CPU から物理的に最も遠いスロット) に装着する必要があります。
サーバーは最小構成として単一の DIMM をサポートしますが、最大メモリー帯域幅ではチャネル (A-H) ごとに 1 つの DIMM を装着する必要があります。パフォーマンスを最高にするためには、ソケットあたり 8 つのチャネルすべてに装着し、すべてのチャネルが同じ容量になるようにします。
ご使用のサーバーを均等なメモリー構成にする詳細な手順については、以下を参照してください。
推奨される装着順序 (一般規則に基づく)
1 個の CPU が取り付けられている場合:
2 個の CPU が取り付けられている場合:
CPU 数量 | DIMM 数量 | パフォーマンスに最適化された DIMM の取り付け順序 |
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1 | 6 | 1, 3, 7, 10, 14, 16 |
12 | 1, 2, 3, 4, 7, 8, 9, 10, 13, 14, 15, 16 | |
2 | 12 | 1, 3, 7, 10, 14, 16, 17, 19, 23, 26, 30, 32 |
24 | 1, 2, 3, 4, 7, 8, 9, 10, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 23, 24, 25, 26, 29, 30, 31, 32 |