DIMM の取り付け
DIMM を取り付けるには、この情報を使用します。
Product_name は 8、12、16、および 24 の容量のメモリー構成をサポートします。
取り付けるすべての DIMM は同じタイプおよび容量でなければなりません。
このタスクでは、両方の電源コードを切り離します。
DIMM は静電気放電の影響を受けやすく、特別な取り扱いが必要です。静電気の影響を受けやすいデバイスの取り扱いの標準のガイドライン以外に、以下の指示に従ってください。
DIMM の取り外しまたは取り付けの際には、必ず静電放電ストラップを着用してください。静電気放電グローブも使用できます。
2 つ以上の DIMM を接触させないでください。保管中に DIMM を直接重ねて積み重ねないでください。
金色の DIMM コネクターの接点に触れたり、これらの接点を DIMMコネクター の筐体の外側に接触させたりしないでください。
DIMM を慎重に取り扱ってください。曲げたり、ねじったり、落としたりしないでください。
メモリー・モジュールを取り扱う際に金属製の工具 (治具やクランプなど) を使用しないでください。固い金属によりメモリー・モジュールが傷つく恐れがあります。
パッケージまたは受動部品を持ってメモリー・モジュールを挿入しないでください。挿入時に力をかけることでパッケージに亀裂が入ったり受動部品が外れたりする恐れがあります。
DIMM を取り付ける前に、新しい DIMM カードが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの外側の塗装されていない面に接触させます。次に、新しい DIMM をパッケージから取り出し、帯電防止面の上に置きます。
DIMM を取り付けるには、次のステップを実行してください。
エアー・バッフルを取り付けます。エアー・バッフルの取り付けを参照してください。
トップ・カバーを取り付けます。トップ・カバーの取り付けを参照してください。
スライド・レールのラッチを押し上げ、サーバーを押してラックに戻します。
サーバーの前面にある 2 本の拘束ねじを締めて、サーバーをラックに固定します。
注ラックを移動する場合は、システムを常にラックに固定してください。必要に応じて、管理ポート、およびすべての PCIe アダプター・ポートを含め、すべてのケーブルをサーバー前面のポートに接続します。管理ポートと PCIe アダプター・ポートは、I/O 拡張ケージにあります。
サーバーの背面にある両方のパワー・サプライに電源コードを接続します。