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背面ドライブ・ケージの取り付け

このセクションの手順に従って、背面ドライブ・ケージを取り付けます。

このタスクについて

重要
  • 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
  • コンポーネントが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの塗装されていない金属面に接触させます。次に、それをパッケージから取り出し、帯電防止板の上に置きます。
  • サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。
  • サーバーがラックに取り付けられている場合、トップ・カバーにアクセスするためにラック・スライド・レールでサーバーをスライドさせるか、ラックからシャーシを取り外します。ラックからのサーバーの取り外しを参照してください。
  • この手順は 2 人で実行する必要があります。また、最大 400 ポンド (181kg) を支えることができるリフト・デバイス 1 台が必要です。リフト・デバイスがまだ手元にない場合、Lenovo では Data Center Solution Configurator で購入していただける Genie Lift GL-8 material lift をご用意しています。Genie Lift GL-8 material lift を注文される際は、フットリリース・ブレーキとロード・プラットフォームが含まれていることを確認してください。

手順

  1. このタスクの準備をします。
    1. PCIe ライザー・アセンブリーがライザー 2 スロットに取り付けられている場合、PCIe ライザー・アセンブリーを取り外します。PCIe ライザー・アセンブリーの取り外しを参照してください。
    2. DPU エアー・バッフルがライザー 2 スロットに取り付けられている場合、DPU エアー・バッフルを取り外します。DPU エアー・バッフルの取り外しを参照してください。
  2. 背面ドライブ・ケージ・サポート・ブラケットを取り付けます。
    1. 背面ドライブ・ケージ・サポート・ブラケットをシャーシの背面ドライブ・ケージ・スロットと合わせた後、ブラケットを所定の位置に収まるまで挿入します。
    2. 6 本の M3 ねじ (PH2、6 x M3、0.5 ニュートン・メーター、4.3 インチ・ポンド) を締めて、背面ドライブ・ケージ・サポート・ブラケットを所定の位置に固定します。
      図 1. 背面ドライブ・ケージ・ブラケットの取り付け
      Installing the rear drive cage bracket
  3. 漏水センサー・モジュール・ブラケットをスロットに位置合わせします。次に、ブラケットをしっかり固定されるまでスロットに挿入します。2 本の M3 ねじ (PH2、2 x M3、0.5 ニュートン・メーター、4.3 インチ・ポンド) を締めて所定の位置に固定します。
    図 2. 漏水センサー・モジュール・ブラケットの取り付け
    Installing the leakage sensor module bracket
  4. 背面ドライブ・ケージの鍵穴をシャーシの 2 本のピンに合わせます。次に、背面ドライブ・ケージを下ろしてドライブ・ケージ・スロットに挿入します。5 本の M3 ねじ (PH2、5 x M3、0.5 ニュートン・メーター、4.3 インチ・ポンド) を締めて所定の位置に固定します。
    図 3. 背面ドライブ・ケージの取り付け
    Installing the rear drive cage

終了後

  1. 背面 2.5 型ドライブ・バックプレーンを再び取り付けます。背面 2.5 型ドライブ・バックプレーンの取り付けを参照してください。
  2. すべての 2.5 型ホット・スワップ・ドライブまたはドライブ・ベイ・フィラー (搭載されている場合) を背面ドライブ・ベイに再び取り付けます。2.5 型ホット・スワップ・ドライブの取り付けを参照してください。
  3. プロセッサー・エアー・バッフルを再取り付けします。プロセッサー・エアー・バッフルの取り付けを参照してください。
  4. 背面トップ・カバーを再び取り付けます。背面トップ・カバーの取り付けを参照してください。
  5. 前面トップ・カバーを再び取り付けます。前面トップ・カバーの取り付けを参照してください。
  6. 部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。