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ホット・スワップ・パワー・サプライ・ユニットの取り付け

このセクションの手順に従って、ホット・スワップ・パワー・サプライ・ユニットを取り付けます。

このタスクについて

S002
disconnect all power
注意
装置の電源制御ボタンおよびパワー・サプライの電源スイッチは、装置に供給されている電流をオフにするものではありません。デバイスには 2 本以上の電源コードが使われている場合があります。デバイスから完全に電気を取り除くには電源からすべての電源コードを切り離してください。
S029

危険
危険
–48V DC パワー・サプライの場合、電源コードからの電流は危険です。

感電を防ぐために次の事項を守ってください。

  • 冗長性のあるパワー・サプライ・ユニットの取り外しや取り付けが必要な場合に、-48 V DC 電源コードを接続または切り離します。
ケーブルの接続手順:ケーブルの切り離し手順:
  1. 本製品に接続されている対象の DC 電源および機器の電源をオフにします。
  2. パワー・サプライ・ユニットをシステム・ハウジングに取り付けます。
  3. DC 電源コードを製品に接続します。
    • -48 V DC 接続の正しい極性であることを確認します。RTN は + で、-Vin (標準 -48 V) DC は - です。アースは接地場所にきちんとつなげてください。
  4. DC 電源コードを対象の電源に接続します。
  5. すべての電源をオンにします。
  1. パワー・サプライ・ユニットを取り外す前に、(ブレーカー・パネルで) 対象の DC 電源を切断するか、電源をオフにします。
  2. 対象の DC コードを取り外し、電源コードのワイヤー端子が絶縁していることを確認します。
  3. 対象のパワー・サプライ・ユニットをシステム・ハウジングから切り離します。
S035
shock hazard
注意

パワー・サプライまたはこのラベルが貼られている部分のカバーは決して取り外さないでください。このラベルが貼られているコンポーネントの内部には、危険な電圧、強い電流が流れています。これらのコンポーネントの内部には、保守が可能な部品はありません。これらの部品に問題があると思われる場合はサービス技術員に連絡してください。

重要

安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび安全検査のチェックリストをお読みください。

手順

  1. このタスクの準備をします。
    1. 取り付るパワー・サプライ・ユニットは、すでに取り付けられているパワー・サプライ・ユニットのワット数と同じであることを確認してください。それ以外の場合は、次のステップを実行してください。
      1. サーバーと周辺装置の電源をオフにします。
      2. 電源コードとすべての外部ケーブルを切り離します。
      3. 取り付けられているすべてのパワー・サプライ・ユニットを取り外します。
      4. 取り付けるパワー・サプライ・ユニットはすべて同じワット数であることを確認してください。同じサーバー・ユニットで異なるワット数のパワー・サプライを混用しないでください。
    2. パワー・サプライを空のベイに取り付ける場合は、パワー・サプライ・ベイからパワー・サプライ・フィラー・パネルを取り外します。
    3. 複数のユニットを取り付ける場合は、使用可能な最小のパワー・サプライ・ベイから開始します。
  2. パワー・サプライ上のラベルが上を向いていることを確認したら、ハンドルをつかみ、パワー・サプライ・ベイ内にスライドさせて所定の位置にしっかり収まるまで挿入します。
    • 例として CFFv4 パワー・サプライを使用します。交換手順は、CRPS パワー・サプライについても同様です。
    • CRPS リリース・タブの色は画像と異なる場合があります。
    図 1. パワー・サプライ・ユニットの取り付け

    Installing power supply unit

終了後

  1. 電源コードをパワー・サプライ・ユニットに接続し、電源に正しく接続されていることを確認します。

  2. ハンドルを引いてパワー・サプライ・ユニットが正しく取り付けられていることを確認します。滑り出てくる場合は、取り付け直します。

  3. サーバーの電源がオフの場合は、サーバーの電源をオンにします。パワー・サプライ上の電源入力 LED および電源入力 LED が両方とも点灯し、パワー・サプライが正常に動作していることを示していることを確認します。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照