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システム・ボード・アセンブリーのスイッチ

次の図は、サーバー上のスイッチの位置を示しています。

重要
  1. スイッチの設定を変更する、あるいはジャンパーを移動する前には、サーバーの電源をオフにしてください。次に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを切り離してください。以下の情報を確認します。

  2. このドキュメントの図に記載されていないシステム・ボード・アセンブリーのスイッチまたはジャンパー・ブロックは、予備です。
スイッチ・ブロックの上に透明な保護ステッカーが張られている場合、スイッチにアクセスするためにステッカーを取り除いて廃棄する必要があります。
図 1. システム・ボード・アセンブリーのスイッチ
System-board-assembly switches
1 SW32 SW4

SW3 スイッチ・ブロック

以下の表は、システム・ボード・アセンブリー上にある SW3 スイッチ・ブロックについて説明しています。
表 1. システム・ボード・アセンブリーの SW3 スイッチ・ブロックの説明
スイッチ番号デフォルト位置説明
1オフ予約済み
2オフこのスイッチを「オン」の位置に変更すると、RTC がリセットされます。瞬間的な切り替えで十分です。CMOS バッテリーの過度の放電を避けるために、このスイッチを「オン」の位置のままにしないでください。
3オフこのスイッチを「オン」の位置に変更すると、始動パスワードがオーバーライドされます。

管理者パスワードが設定されている場合、このスイッチの位置を変更しても管理者パスワード検査に影響を及ぼすことはありません。

4オフスイッチを「オン」の位置に変更すると、ME がブートしてリカバリーが有効になります。
5オフ予約済み
6オフ予約済み
7オフ予約済み
8オフ予約済み

SW4 スイッチ・ブロック

以下の表は、システム・ボード・アセンブリー上にある SW4 スイッチ・ブロックについて説明しています。
表 2. システム・ボード・アセンブリーの SW4 スイッチ・ブロックの説明
スイッチ番号デフォルト位置説明
1オフこのスイッチがデフォルトの「オフ」の位置にある場合、サーバーがプライマリー XClarity Controller ファームウェアを使用してブートします。このスイッチを「オン」の位置に変更すると、サーバーがバックアップ XClarity Controller ファームウェアを使用してブートします。
2オフ通常のファームウェア更新手順によって BMC が作動不能になった場合、このスイッチを「オン」の位置に変更すると、稼働ファームウェア・イメージをバイパスして、BMC ファームウェア更新を実行します。
このスイッチは、通常のファームウェア更新手順が失敗して、稼働ファームウェア・イメージが破損した場合にのみ使用してください。このスイッチを使用すると、通常のベースボード管理コントローラーの操作は無効になります。
3オフ予約済み
4オフスイッチを「オン」の位置に変更すると、XClarity Controller がリセットされます。
5オフ予約済み
6オフ予約済み
7オフ予約済み
8オフ予約済み