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LCD システム情報表示パネル

以下のセクションでは、サーバーに関するさまざまなタイプの情報を表示する LCD システム情報表示パネルの概要について説明します。

サーバー前面に取り付けられている LCD システム情報表示パネルでは、システム・ステータス、ファームウェア、ネットワーク、およびヘルスに関する情報に簡単にアクセスできます。


Display panel controls with identifying callouts
表 1. LCD システム情報表示パネル
コールアウトコールアウト
1 情報表示パネル3 選択ボタン
2 スクロールアップ・ボタン4 スクロールダウン・ボタン
LCD システム情報表示パネルを更新するには、スクロールアップ・ボタンとスクロールダウン・ボタンを同時に押します。
  • 2 スクロールアップ・ボタン: メイン・メニューで上にスクロールするか、左にスクロールして、表示したいシステム情報を見つけて選択するには、このボタンを押します。

  • 3 選択ボタン: メニュー・オプションの中から選択するには、このボタンを押します。

  • 4 スクロールダウン・ボタン: メイン・メニューで下にスクロールするか、右にスクロールして、表示したいシステム情報を見つけて選択するには、このボタンを押します。

表示パネルの情報の例は次のとおりです。


Display panel display with identifying callouts
表 2. LCD システム情報表示情報
コールアウトコールアウト
1 システム名4 UEFI/POST コード
2 周辺温度5 システム・ステータス
3 推定電力使用量 

次の図は、LCD システム情報表示パネルのメニュー・オプション・フローを示しています。


Display panel menus

メニュー・オプションの階層をナビゲートすると、LCD 表示パネルにはそのオプションの情報と上矢印と下矢印が表示されます。階層の一番下では上矢印のみが、階層の一番上では下矢印のみが表示されます。

エラー・サブメニュー・セットの場合、1 つのみのエラーが生じると、LCD 表示パネルにそのエラーが表示されます。複数のエラーが生じると、LCD 表示パネルには、発生したエラー数が表示されます。エラーが生じない場合、ナビゲーションでエラー・メニューは選択できません。

メニュー・オプション内で移動するには、スクロールアップ・ボタンまたはスクロールダウン・ボタンを使用してから、選択ボタンを使用してサブメニュー・セットに入ります。

LCD システム情報表示パネルは、サーバーに関する次のタイプの情報を表示します。

  • Lenovo XClarity Controller (LXCC) システム・エラー・ログ

    このメニュー・オプションに対してスクロールダウン・ボタンが機能するのは、エラーが発生した場合のみです。システムによって報告された現在のエラーのリストが表示されます。
  • システム VPD 情報
    • マシン・タイプおよびシリアル番号

    • 汎用固有 ID (UUID) ストリング

  • システム・ファームウェア・レベル:

    • UEFI コード・レベル

    • LXCC コード・レベル

  • LXCC ネットワーク情報:

    • LXCC のホスト名

    • LXCC 専用 MAC アドレス

      現在使用中の MAC アドレスのみが表示されます (専用または共用)。
    • LXCC 共用 MAC アドレス

    • IP v4 情報

  • システム環境情報:

    • 周辺温度

    • プロセッサー温度

    • AC 入力電圧

    • 推定電力使用量