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構成 2. 4 ソケット・パフォーマンス/ストレージ・リッチ

ThinkSystem SR950 は、いくつかの構成で使用できます。

単純なアップグレードを必要としない 12 台を超えるドライブが必要な場合に最高のパフォーマンスを発揮する 4 ソケット・サーバー。

  • 2、3、または 4 プロセッサーをサポート (5100 シリーズ・プロセッサーを使用している場合、4 プロセッサーを選択する必要があります)

  • 最高のパフォーマンスを実現するためにメッシュ・テクノロジーで構成されている 4 個のプロセッサー

  • 24 台のドライブ。そのうち 12 台は NVMe ドライブをサポート (3 個のプロセッサーを搭載した 8 NVMe、2 個のプロセッサーを搭載した 4 NVMe)

  • 4 台のプロセッサーを搭載した 13 個の背面 PCIe スロット (3 個のプロセッサーを搭載した 9 個の背面スロット、2 個のプロセッサーを搭載した 5 個の背面スロット)

  • 上段トレイ・エリアに取り付けられているストレージ・トレイ

  • 8S にアップグレードすることができますが、4S から 8S へのアップグレード・オプション、追加のコンポーネント、および Lenovo ハードウェアの取り付けが必要です。

    8 ソケット構成へのアップグレードについて詳しくは、次のトピックを参照してください。

    4S パフォーマンス から 8S へのアップグレード・キットの取り付け

プロセッサー構成

この構成では、2 個、3 個、または 4 個のプロセッサーがサポートされています。
  • 2 プロセッサー構成。プロセッサーは位置 1 および2 に取り付けられます。

  • 3 プロセッサー構成。プロセッサーは、位置 1、2、4 に取り付けられています。

  • 4 プロセッサー構成。プロセッサーは、位置 1、2、3、4 に取り付けられています。

図 1. プロセッサーの番号付け (サーバーの前面から見たところ)
CPU and DIMM layout for multiple-processor systems

PCIe スロット接続

次の表は、プロセッサーから PCIe スロットへの接続を示しています。
PCIe スロットスロットの位置説明
1ライザー 1

41

2x16 では接続されていません。2x16 ライザーがライザー・スロット 1 で使用されている場合、スロット 1 および 2 には接続されていません。

2

41

2x16 では接続されていません。2x16 ライザーがライザー・スロット 1 で使用されている場合、スロット 1 および 2 には接続されていません。

3

41

4

41

5I/O トレイ2
62
71
8 (ML2)1
9 (LOM)1 (PCH)
10ライザー 232
1132
1232
1332
14接続されていません。
15 (ML2)接続されていません。
162x8 ライザー接続されていません。
17接続されていません。
M.2I/O トレイ1 (PCH)
ストレージ・アダプター上段トレイ1
ストレージ・アダプター下段トレイ1
  1. 2 プロセッサー構成では、プロセッサー 3 および 4 は取り付けられていません。つまり、スロット 1 から 4、スロット 10 から 13、スロット 16 は接続されていません。

  2. 3 プロセッサー構成では、プロセッサー 3 が取り付けられていません。つまり、スロット 10 から 13 とスロット 16 は接続されていません。

ドライブ・ベイ

ドライブはすべてサーバーの前面にあります。上段トレイの前面に 12 ドライブ、下段トレイの前面に 12 ドライブです。次の図に示されているように、ドライブは 2-2 構成の 4 ドライブ・バックプレーンに接続されています。ドライブ・ベイはすべての 2.5 型フォーム・ファクターです。

サーバーでは、2 種類のドライブ・バックプレーンを使用できます。
  • SAS/SATA バックプレーン: 4 個の SAS または SATA ドライブがサポートされています。

  • AnyBay バックプレーン:

    • 上から 2 台のドライブでは SAS、SATA、または NVMe インターフェース・ドライブがサポートされています (Lenovo AnyBay)。このサーバーは、サーバー構成に応じて最大 12 台の NVMe ドライブをサポートできます。図 2 に示されているように、NVMe 対応ドライブ・ベイは偶数のベイです。

    • 下から 2 個のドライブ・ベイでは、SAS または SATA ドライブのみサポートされています。

通常の 2.5 型 SAS/SATA ドライブ・ベイでは、SAS または SATA ドライブのみサポートされています。ただし、Lenovo AnyBay ドライブ・ベイ設計では、SATA、SAS、または U.2 (NVMe) PCIe ドライブから選択できます。この設計により、ベイの一部に高パフォーマンス PCIe SSD を使用しながら、他のベイにはストレージ階層に最適なソリューションである大容量 HDD を使用し、柔軟に構成できます。

図 2. ドライブ・ベイの位置

次の表は、4 ソケット・パフォーマンス構成でのドライブ・ベイと NVMe のサポートを示しています。
取り付けられているプロセッサー最大ストレージNVMe ドライブの位置 (図 2を参照してください)
224 台のドライブ (4 台の NVMe ドライブ)ベイ 8、10 および 20、22
324 台のドライブ (8 台の NVMe ドライブ)ベイ 4、6、8、10 および 16、18、20、22
424 台のドライブ (12 台の NVMe ドライブ)ベイ 0、2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22