メインコンテンツまでスキップ

DIMM の取り付けの規則

DIMM は、サーバーのメモリー構成に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。

サポートされるメモリー・モジュールのリストが、第 1 世代 (Skylake) と第 2 世代 (Cascade Lake) の Intel Xeon プロセッサーで異なっています。システム・エラーを回避するために、必ず互換性のあるメモリー・モジュールを取り付けてください。 サポートされる DIMM のリストについては、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。

下図は、システム・ボード上の DIMM コネクターの位置を示しています。
図 1. システム・ボード上の DIMM スロット
DIMM slots
表 1. システム・ボード上の DIMM スロット
1 DIMM スロット 13 DIMM スロット 3
2 DIMM スロット 24 DIMM スロット 4

サポートされる DIMM オプションのリストについては、以下を参照してください。Lenovo ServerProven Web サイト

以下のルールに準拠します。
  • ECC DIMM と非 ECC DIMM を混用しないでください

  • 異なる電圧の DIMM を混用しないでください。

  • 低電圧タイプと通常の UDIMM を混用しないでください。

独立モード

このサーバーは、独立モードでのみをサポートします。

独立モードは、ハイパフォーマンス・メモリー機能を提供します。すべてのチャネルに装着でき、一致させなければならない要件はありません。個々のチャネルを異なる DIMM タイミングで実行することができますが、すべてのチャネルを同じインターフェース周波数で実行する必要があります。

  • 取り付けるすべての DIMM のタイプと容量は同じでなければなりません。

次の表は、独立モードの DIMM 装着順序を示しています。

表 2. 独立モードの DIMM の取り付け順序
DIMM 合計スロット 1スロット 2 スロット 3スロット 4
1V    
2V  V 
3VV V 
4VV VV