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仕様

以下は、ご使用のサーバーの機能と仕様を要約したものです。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

表 1. 仕様、タイプ 7Y48 および 7Y49.
仕様説明
寸法4U サーバー
  • 高さ: 375.5 mm (14.78 インチ)
  • 幅: 174.9 mm (6.89 インチ)
  • 奥行き: 423.4 mm (16.67 インチ)
重量: (構成により異なる)
  • 最大: 11.2 kg (24.69 ポンド)
プロセッサーこのサーバーは、次のいずれかのタイプの Intel® プロセッサーをサポートします。
  • Xeon® E3–21XX

  • Xeon® E3–22XX

  • Core i3
  • Pentium Gold
  • Celeron G

サポートされるプロセッサーのリストについては、Lenovo データセンターサポート を参照してください。

メモリー

メモリーの構成およびセットアップについて詳しくは、DIMM の取り付けの規則」を参照してください。

  • 最小: 8 GB
  • 最大: 128 GB
  • DIMM タイプ:
    • ECC UDIMM
      • 8 GB 1RX8 PC-4-2666E 8 Gbit ECC UDIMM

      • 16 GB 2RX8 PC-4-2666E 8 Gbit ECC UDIMM

    • 非 ECC UDIMM
      • 4 GB 1RX16 PC-4-2666U 8 Gbit 非 ECC UDIMM

      • 8 GB 1RX8 PC-4-2666U 8 Gbit 非 ECC UDIMM

      • 16 GB 2RX8 PC-4-2666U 8 Gbit 非 ECC UDIMM

      • 非 ECC UDIMM は中国本土のみでサポートされています。

      • ECC および非 ECC を混在させることはできません。

  • スロット: 4 つ のDIMM スロット (2 つのチャネル、1 つのチャネルにつき 2 つのDIMM)
サポートされるメモリー・モジュールのリストが、第 1 世代 (Skylake) と第 2 世代 (Cascade Lake) の Intel Xeon プロセッサーで異なっています。システム・エラーを回避するために、必ず互換性のあるメモリー・モジュールを取り付けてください。サポートされる DIMM のリストについては、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。
ストレージ拡張4 つのドライブ・ベイと 1 つのオプション USB デュアル SD カード・アダプターを使用してストレージを拡張し、次のタイプのドライブをサポートします。
  • ベイ 1 〜 3 は以下のものをサポートします。
    • 3.5 型 ハードディスクまたはソリッド・ステート・ドライブ
    • 2.5 型ハードディスクまたはソリッド・ステート・ドライブ (3.5 〜 2.5 型ドライブ・ベイ・アダプターの場合)
  • ベイ 4 は以下のものをサポートします。
    • 1 台のハーフハイト光学式ディスク・ドライブ
    • 1 台の LTO/RDX テープ・ドライブ
      • LTO テープ・ドライブを取り付ける前に、必ず対応するオプションのテーブル・ドライブ・ケーブル・キットを購入してください。

      • ストレージ構成が異なると、異なる冷却設定が必要になります。音響/温度最適パフォーマンス内) を参照してください。

    • ハードディスク/ソリッド・ステート・ドライブ用の 1 つのドライブ・ベイ・アダプター
    • ハードディスク/ソリッド・ステート・ドライブ用のドライブ・ベイ・アダプター 1 つ
  • USB デュアル SD カード・アダプターは、次の容量の 2 つの SD カードをサポートしています。
    • 32 GB
    • 64 GB
    デュアル SD カード・アダプターは、ホット・スワップをサポートしていません。このアダプターを取り付けまたは取り外す前に、サーバーの電源をオフにしてください。
拡張スロット次の 3 つの PCIe 拡張スロットを使用できます。
  • スロット 1: PCI Express 3.0 x16
  • スロット 2: PCI Express 3.0 x1
  • スロット 3: PCI Express 3.0 x4
内蔵機能
  • 6 つの USB コネクター
    • 前面に USB 3.1 Gen1 コネクター 2 つ
    • 背面に USB コネクター 4 つ:
      • USB 3.1 Gen1 コネクター 2 つ

      • USB 2.0 コネクター 2 つ

  • シリアル・コネクター 1 つ
  • ライン出力コネクター 1 つ
  • DisplayPort コネクター 2 つ
    Dual DisplayPort 出力は、次の条件でのみ動作します。
    • Windows ベースの OS: Intel VGA ドライバーがインストールされていること。

    • Linux (Red Hat 7.5 OS): カーネル/ブート・パラメーター「i915.alpha_support = 1」が追加されていること。

ネットワークIntel I219-LM を搭載した 1 Gbps RJ-45 イーサネット・コネクター 1 つ
ネットワーク・カード構成が異なると、異なる冷却設定が必要になります。音響/温度最適パフォーマンス内) を参照してください。
システム管理
  • Intel® アクティブ・マネジメント・テクノロジー (AMT) 12

  • XClarity Provisioning Manager Lite (オプション)

  • リモート・アクセスと電源ポリシーのセットアップを実行するときは必ず電源をオンにしてください。
  • システムは PS/2 デバイスをサポートしていないため、警告メッセージ「リカバリー不能な PS/2 または USB キーボードの障害」は無視してください。
  • XClarity Administrator、XClarity Controller、XClarity Energy Manager、XClarity Essentials など、Lenovo システム管理アプリケーションには、ST50 でサポートされていないものもあります。

RAID (モデルによって異なる)RAID レベル 0、1 および 5 の以下のオプションをこのサーバーで使用できます。また、サーバーにドライブが 4 台搭載されている場合は、RAID レベル 10 を使用できます。
  • ThinkSystem 430-8i SAS/SATA 12Gb HBA
  • ThinkSystem RAID 530-8i PCIe 12Gb アダプター
  • ThinkSystem RAID 730-8i 1GB cache PCIe 12Gb アダプター
  • ThinkSystem RAID 930-8i 2GB flash PCIe 12Gb アダプター
  • ThinkSystem 430-8e SAS/SATA 12Gb HBA
  • ThinkSystem RAID 930-8e 4GB flash PCIe 12Gb Adapter
サポートされるアダプターのリストについては、Lenovo データセンターサポートを参照してください。
  • Setup Utility」でこれらのオプション RAID/HBA アダプターを管理するには、CSM を無効にする必要があります。「スタートアップ」に移動し、「CSM」をクリックして無効にします。CSM が無効になると、「Setup Utility」の「デバイス」タブに RAID/HBA ROM が表示されます。

  • ThinkSystem RAID アダプター仮想ドライバーの障害が発生した場合に RAID ボリュームの障害を解決するには、「障害が疑われる RAID ボリューム」を参照してください。

  • RAID アダプター構成が異なると、異なる冷却設定が必要になります。音響/温度最適パフォーマンス内) を参照してください。

GPGPU アダプターこのサーバーには、以下のオプション GPGPU アダプターを使用できます。
  • ThinkSystem NVIDIA Quadro P620 2GB PCIe アクティブ GPU

  • この GPGPU アダプターは 4K 解像度をサポートしています。

  • 認定ディスプレイ・アダプター・ケーブルを使用することをお勧めします。

ファンこのサーバーは、3 つのファンをサポートします。
  • 前面に 1 つ
  • 背面に 1 つ
  • ヒートシンクに 1 つ
電源入力このサーバーは、ホットスワップ対応でない非冗長電源のいずれかをサポートしています。
  • 250 ワット Platinum
    • 入力電力 115V または 230V AC

  • 400 ワット Bronze
    • 入力電力 115V または 230V AC

最小構成
  • プロセッサー x 1
  • スロット 1 の 8 GB ECC UDIMM 1 個
  • パワー・サプライ 1 個
  • HDD/SSD 1 台
  • 電源コード
  • システム・ファン 2 個 (前面および背面)
音響放出ノイズ
  • 音響出力レベル
    • アイドル
      • 最小: 2.9 ベル
      • 標準: 3.4 ベル
      • 最大: 4.6 ベル
    • 作動時
      • 最小: 2.9 ベル
      • 標準: 3.4 ベル
      • 最大: 4.6 ベル
  • 音圧レベル (テーブル上)
    • アイドル
      • 最小: 17.3 dBA
      • 標準: 25.3 dBA
      • 最大: 36.7 dBA
    • 作動時
      • 最小: 17.1 dBA
      • 標準: 25.6 dBA
      • 最大: 37.2 dBA
  • 音圧レベル (床)
    • アイドル
      • 最小: 15.2 dBA
      • 標準: 18.4 dBA
      • 最大: 29.3 dBA
    • 作動時
      • 最小: 15.1 dBA
      • 標準: 19.5 dBA
      • 最大: 29.5 dBA
  1. 音響レベルは、管理された音響環境のもとで、ISO 7779 の規定の手順に従って測定されたもので、ISO 9296 に従って報告されています。

  2. 公称音響ノイズ・レベルは、指定された構成に基づいているため、構成または状況によって若干変化する場合があります。

発熱量 (消費電力)概算発熱量:
  • 最小構成: 454 BTU、133 W (BTU/時およびワット)

  • 最大構成: 5,118 BTU、1,500 W (BTU/時およびワット)

環境ThinkSystem ST50 は、ASHRAE クラス A2 の仕様に準拠しています。
  • 室温:
    • 作動時
      • ASHRAE クラス A2: 10°C ~ 35°C (50°F ~ 95°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 300 m (984 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
    • サーバー電源オフ時: -10°C ~ 60°C (14°F ~ 140°F)
    • 出荷時/ストレージ: -40°C ~ 60°C (-40°F ~ 140°F)
  • 最大高度: 3,050 m (10,000 フィート)
  • 相対湿度 (結露なし):
    • 作動時
      • ASHRAE クラス A2: 8% ~ 80%、最大露点: 21°C (70°F)
    • 配送時/保管時: 8% ~ 90%
  • 粒子汚染
    重要
    浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、サーバーにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、粒子汚染を参照してください。
オペレーティング・システムサポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Microsoft Windows Server

  • VMware ESXi

  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

参照: