機能
サーバーの設計においては、パフォーマンス、使いやすさ、信頼性、および拡張機能などが重要な考慮事項でした。これらの設計機能を用いることで、現在のニーズに応じてシステム・ハードウェアをカスタマイズしたり、将来に備えて柔軟性の高い機能拡張を準備したりすることができます。
UEFI 準拠のサーバー・ファームウェア
Lenovo ThinkSystem ファームウェアは、Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) に対応しています。UEFI は、BIOS に代わるものであり、オペレーティング・システム、プラットフォーム・ファームウェア、外部デバイス間の標準インターフェースを定義します。
Lenovo ThinkSystem サーバーは、UEFI 準拠オペレーティング・システム、BIOS ベースのオペレーティング・システム、および BIOS ベースのアダプターのほか、UEFI 準拠アダプターをブートすることができます。
注このサーバーでは、ディスク・オペレーティング・システム (DOS) はサポートされていません。大容量のシステム・メモリー
このサーバーは、エラー訂正コード unbuffered DIMM (ECC UDIMM) および非エラー訂正コード unbuffered DIMM (非 ECC DIMM) をサポートします。固有のメモリーのタイプおよび最大容量について詳しくは、仕様を参照してください｡注非 ECC UDIMM は中国本土のみでサポートされています。大規模データ・ストレージ容量およびホット・スワップ機能
一部のサーバー・モデルでは、最大 4 台のドライブをサポートしています。
Lenovo Service Information Web サイトへのモバイル・アクセス
サーバーには、サーバー・カバーの内側にあるシステム・サービス・ラベルに QR コードが記載されています。モバイル・デバイスと QR コード・リーダー・アプリケーションを使用して QR コードをスキャンすると、このサーバーの Lenovo Service Web サイトにすぐにアクセスできます。Lenovo Service Information Web サイトでは、追加情報として部品の取り付けや交換用のビデオ、およびサーバー・サポートのためのエラー・コードが提供されます。
Lenovo XClarity Provisioning Manager (オプション)
Lenovo XClarity Provisioning Manager を使用すると、RAID (Redundant Array of Independent Disks) を構成して、互換性のあるオペレーティング・システムと関連するデバイス・ドライバーをインストールし、診断を実行できます。詳しくは、Lenovo XClarity Provisioning Manager ポータル・ページで、ご使用のサーバーと互換性のある LXPM に関する資料のバージョンを検索します。
重要Lenovo XClarity Provisioning Manager( LXPM) でサポートされるバージョンは、製品によって異なります。本書では、特に指定がない限り、Lenovo XClarity Provisioning Manager のすべてのバージョンを Lenovo XClarity Provisioning Manager および LXPM と記載します。ご使用のサーバーでサポートされる LXPM バージョンを確認するには、Lenovo XClarity Provisioning Manager ポータル・ページ にアクセスしてください。
途方もない耐久性
システムはエンタープライズ・ワークロード、24 時間、週 7 日でも実行されることが確認されました。