ハードディスク・ドライブの問題
ハードディスク・ドライブに関連した問題を解決するには、この手順に従ってください。
サーバーがドライブを認識しない
問題が解決するまで、以下のステップを実行します。
システムのイベント・ログを参照して、関連したエラーがあれば解決します。システム・イベント・ログを表示するには、「Setup Utility」にアクセスして、「 」を選択します。
次の点を確認します。
ドライブがサーバーでサポートされている (Lenovo ServerProven Web サイトを参照)。
ドライブは、信号ケーブルと電源ケーブルが正しく接続された状態で正しく取り付けられています。
ドライブが有効になっていることを確認します。「Setup Utility」を開き、 を選択して、問題のドライブが有効になっているかどうかを確認します。有効でない場合は、有効にします。
サーバーに LXPM Lite が付属している場合は、
に進み、ドライブの診断を実行します。故障と表示されたドライブを交換します。それ以外の場合は、次のステップに進みます。システムが最小限のドライブ要件に達するまでドライブを取り外します。1 つのドライブを追加してサーバーを再始動し、問題が再発しない場合は、このステップを繰り返してください。ドライブの追加後に問題が発生した場合は、そのドライブを交換します。
複数のハードディスク・ドライブに障害が発生した
問題が解決するまで、以下のステップを実行します。
システムのイベント・ログを参照して、関連したエラーがあれば解決します。システム・イベント・ログを表示するには、「Setup Utility」にアクセスして、「 」を選択します。
サーバーに Lenovo XClarity Provisioning Manager が付属している場合は、 に進み、ドライブの診断を実行します。故障と表示されたドライブを交換します。それ以外の場合は、次のステップに進みます。
システムが最小限のドライブ要件に達するまでドライブを取り外します。1 つのドライブを追加してサーバーをリブートし、問題が再発しない場合は、このステップを繰り返してください。ドライブの追加後に問題が発生した場合は、そのドライブを交換します。
交換したドライブが再ビルドされない
問題が解決するまで、以下のステップを実行します。
システムのイベント・ログを参照して、関連したエラーがあれば解決します。システム・イベント・ログを表示するには、「Setup Utility」にアクセスして、「 」を選択します。
サーバーに Lenovo XClarity Provisioning Manager が付属している場合は、 に移動します。関連エラーを確認し、それらを解決します。それ以外の場合は、次のステップに進みます。
RAID アダプターに付属する資料を参照して、RAID が正しく設定されていることを確認してください。
障害が疑われる RAID ボリューム
仮想ドライバー・アプリケーションが起動可能なオペレーティング・システム・ドライブにインストールされている場合、システムが起動できず、POST 画面に Error 1962: No Operating system found. Boot sequence will automatically resume メッセージが表示されたままになる。
または、オペレーティング・システムのディスク管理オプションにドライバーがない。
問題が解決するまで、以下のステップを実行します。
システムを再起動し、F1 を押して「Setup Utility」にアクセスした後、「デバイス」を選択します。「AVAGO MRAID <RAID xxx-xx> 構成ユーティリティー - xx.xx.xx.xx」オプションがこのタブに存在するかどうかを確認します。
このオプションがない場合、C と入力してから Y と入力します。その後、「AVAGO MRAID 構成ユーティリティー - xx.xx.xx.xx」が「デバイス」タブに表示されます。もし
を選択し、- 障害のあるドライブをすぐに交換できる場合:
にアクセスして障害のあるドライブを見分けます。
システムの電源をオフにし、ドライブを交換します (ドライブの交換を参照)。
システムの電源をオンにします。仮想ドライバーはすぐに再構築を開始します。
交換に Lenovo サポートが必要な場合:変更の適用」を選択します。
にアクセスし、「システムをリブートします。仮想ドライバーは動作し続けます。
ドライブを交換するには Lenovo サポートにお問い合わせください。