部品の交換
ハードウェアの部品を交換するには、このトピックを参照してください。
始める前に
以下の部品については、ホストを「保守モード」にします。
メモリー
CPU
GPU
マザーボード
HBA
ネットワーク
キャッシュ・ディスクまたは容量ディスクの場合:
障害のあるデータ・ドライブの識別を参照して、交換すべき故障したドライブを特定します。
ホストを「保守モード」にします。
- 以下のいずれかを参照して、障害が発生したドライブの交換の準備をします。
障害のあるキャッシュ・ドライブの場合: 障害のあるキャッシュ・ディスクのディスク・グループからの削除
障害のある容量ドライブの場合: 障害のある容量ディスクのディスク・グループからの削除
ドライブをサーバーから取り外す前に、特に RAID アレイの一部である場合は、必ずドライブ上のデータを保管したことを確認します。
ディスク・ドライブ、ディスク・ドライブ・コントローラー、ディスク・ドライブ・バックプレーン、またはディスク・ドライブ・ケーブルを変更する前に、ハードディスクに保管されている重要なデータをすべてバックアップしてください。
RAID アレイのいずれかのコンポーネントを取り外す前には、すべての RAID 構成情報をバックアップしてください。
1 つ以上の NVMe ソリッド・ステート・ドライブを取り外す場合は、ドライブがオペレーティング・システムによってシャットダウンされることを確認します (情報および手順については、オペレーティング・システムの資料を参照してください)。ドライブ活動 (緑色) LED は、NVMe ドライブがシャット ダウンされている場合に点灯します。取り外すドライブのタイプを判別するには、ドライブ・ベイの上のラベルを参照してください。ドライブ・ベイ番号に「NVMe」という用語が付いている場合は、インストールされているドライブが NVMe ソリッド・ステート・ドライブであることを示しています。
手順
お使いの ThinkAgile VX システムに基づき、以下のトピックを参照して各部品を交換してください。
終了後
ハードウェア交換の完了:
メモリー、GPU、CPU、ネットワーク、または HBA 部品の場合は、以下のページを参照してファームウェアとドライバーを更新します。
システム・ボードの場合:
ファームウェアおよびドライバーを更新します。
特定のマシン・タイプの VPD を更新します。
正しい VPD 更新手順を判別するには、以下のトピックを参照してください。
XClarity Essentials OneCLI を使用して VPD を更新するには、以下の手順に従ってください。
セキュリティー設定を構成し、最新のベスト・プラクティス BIOS 設定パターンを適用します。
キャッシュ・ディスクまたは容量ディスクの場合:
ディスク・グループを再作成します。
ThinkAgile VX Best Recipeを参照して、ファームウェアおよびドライバーを更新します。
保守モードを終了します。
メモリー/GPU/CPU/ネットワーク/HBAの場合:
ThinkAgile VX Best Recipeを参照して、ファームウェアおよびドライバーを更新します。
保守モードを終了します。
システム・ボードの場合:
ファームウェアおよびドライバーを更新します。
VPD を更新します。
特定のマシン・タイプの VPD (SysInfoProdIdentifier) を見つけるには、次のトピックを参照してください。
XClarity Essentials OneCLI を使用して VPD を更新するには、以下の手順に従ってください。
セキュリティー設定を構成し、最新のベスト・プラクティス BIOS 設定パターンを適用します。
保守モードを終了します。
キャッシュ・ディスクまたは容量ディスクの場合:
ディスク・グループを再作成します。
ThinkAgile VX Best Recipeを参照して、ファームウェアおよびドライバーを更新します。
保守モードを終了します。