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リポジトリの整合性のチェック

check repositoryConsistencyコマンドは、指定されたオブジェクトの基盤となるリポジトリー・ボリューム内のデータの分析に基づいてレポートを作成します。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

構文

check (snapGroup [<var id="GUID-875BEE96-FA77-4ADC-B718-7A1720ADB442__V1467048" className="keyword varname">snapGroupName</var>] repositoryConsistency | 
snapVolume [<var id="GUID-875BEE96-FA77-4ADC-B718-7A1720ADB442__V1467049" className="keyword varname">snapVolumeName</var>] repositoryConsistency |
volume [<var id="GUID-875BEE96-FA77-4ADC-B718-7A1720ADB442__V1467050" className="keyword varname">volumeName</var>] repositoryConsistency |
volumeCopy target [<var id="GUID-875BEE96-FA77-4ADC-B718-7A1720ADB442__V1467051" className="keyword varname">targetName</var>] repositoryConsistency |
asyncMirrorGroup [<var id="GUID-875BEE96-FA77-4ADC-B718-7A1720ADB442__V1467052" className="keyword varname">asyncMirrorGroupName</var>]
repositoryConsistency localVolume="<var id="GUID-875BEE96-FA77-4ADC-B718-7A1720ADB442__V1467053" className="keyword varname">localVolumeName</var>"]
file="<var id="GUID-875BEE96-FA77-4ADC-B718-7A1720ADB442__V1467054" className="keyword varname">filePath</var>"

パラメーター

パラメーター説明
repositoryConsistency スナップショット・グループ、スナップショット・ボリューム、ボリューム、または非同期ミラー・グループ (対応するパラメーターで指定されている内容によって異なります) の整合性をチェックするように指定します。
snapGroup 整合性チェックを実行するスナップショット・グループの名前。スナップショット・グループ名は角かっこ ([ ]) で囲みます。スナップショット・グループ名が特殊文字を含んでいる場合または数字のみで構成される場合は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。
snapVolume 整合性チェックを実行するスナップショット・ボリュームの名前。スナップショット・ボリューム名は角かっこ ([ ]) で囲みます。スナップショット・ボリューム名が特殊文字を含んでいる場合または数字のみで構成される場合は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。
volume 整合性チェックを実行するシン・ボリュームの名前。シン・ボリューム名は角かっこ ([ ]) で囲みます。シン・ボリューム名が特殊文字を含んでいる場合または数字のみで構成される場合は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。
volumeCopy ボリューム・コピー関係のターゲットの整合性をチェックするように指定します。
target 必ず volumeCopy パラメーターとともに使用し、ボリューム・コピー関係のターゲットであるボリュームの名前を指定します。ボリューム名が特殊文字を含んでいる場合または数字のみで構成される場合は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。
asyncMirrorGroup 整合性チェックを実行する非同期ミラー・グループの名前。非同期ミラー・グループ名は角かっこ ([ ]) で囲みます。非同期ミラー・グループ名が特殊文字を含んでいる場合または数字のみで構成される場合は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。
localVolume 必ず asyncMirrorGroup パラメーターとともに使用し、ミラー関係にあるローカル・ボリュームの名前を指定します。ミラー関係のソースまたはデスティネーションであるローカル・ボリュームを指定できます。ローカル・ボリューム名は二重引用符 (" ") で囲みます。
file

整合性チェックの結果レポートの保存先となるファイル・パスとファイル名。ファイル名は二重引用符 (" ") で囲みます。次に例を示します。

file="C:\Program Files\CLI\logs\repoConsistency.txt"

このパラメーターは最後 (すべてのオプション・パラメーターのあと) に指定する必要があります。

注記

このコマンドによって生成されたレポートは、テクニカル・サポートが問題の分析に使用します。