今回のリリースでのCLIコマンドとスクリプト・コマンドの変更点
このトピックでは、最新リリースの ThinkSystem System Manager における CLI コマンドとスクリプト・コマンドの変更点を記載します。
ThinkSystem SAN OS 11.70.2
次の表は、リリース 11.70.2 以前の CLI コマンドとスクリプト・コマンドの変更点を示しています。
コマンド | 変更点の説明 |
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SNMPv3 USM ユーザーの登録 | コマンドの追加 |
SNMPv3 USM ユーザーの更新 | コマンドの追加 |
SNMPv3 USM ユーザーの表示 | コマンドの追加 |
SNMPv3 USM ユーザーの登録解除 | コマンドの追加 |
SNMPトラップの送信先の登録 | userName および engineid パラメーターが追加されました。 |
SNMPトラップの送信先の更新 | userName および engineid パラメーターが追加されました。 |
SNMPトラップの送信先のテスト | userName および engineid パラメーターが追加されました。 |
ThinkSystem SAN OS 11.70.1
次の表は、リリース 11.70.1 以前の CLI コマンドとスクリプト・コマンドの変更点を示しています。
コマンド | 変更点の説明 |
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ドライブの消去の開始 | コマンドの追加 |
ストレージ・アレイのセキュリティー・キーのインポート | forceOverwrite パラメーターが追加されました。 |
コントローラーのホスト・ポートのプロパティの設定 | fecMode パラメーターが追加されました。 |
syslog設定の表示 | syslogFormat パラメーターが追加されました。 |
syslogの設定 | syslogFormat パラメーターが追加されました。 |
E メール・アラートの設定 | serverEncryption、serverPort、serverUsername、serverPassword パラメーターが追加されました。 |
E メール・アラート設定の表示 | SMTP 暗号化、ポート、資格情報パラメーター・データが追加されました。 |
RAIDボリュームのリカバリ | blockSize パラメーターが追加されました。 |
ThinkSystem SAN OS 11.60.3
次の表は、リリース 11.60.3 以前の CLI コマンドとスクリプト・コマンドの変更点を示しています。
コマンド | 変更点の説明 |
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ストレージ・アレイのファームウェア / NVSRAMのダウンロード | healthCheckNeedsAttnOverride パラメーターが追加されました。 |
ディスク・プール内でのボリュームの作成 | raidLevel パラメーターが追加されました。 |
外部セキュリティー・キー管理の有効化 | saveFile パラメーターが追加されました。 |
外部セキュリティー・キー管理の無効化 | saveFile パラメーターが追加されました。 |
RAIDボリュームのリカバリ | hostUnmapEnabled パラメーターが追加されました。 |
ストレージ・アレイの自動サポートの手動ディスパッチを開始する | コマンドの追加 |
データ・パリティーの修復 | コマンドの追加 |
ボリューム・マッピングの作成 | コマンドが追加されました。 |
ストレージ・アレイの表示 | profile パラメーター結果の下に Resource-Provisioned Volumes 項目が追加されました。 |
ディスク・プールの作成 | resourceProvisioningCapable パラメーターが追加されました。 |
ボリューム・グループの作成 | resourceProvisioningCapable パラメーターが追加されました。 |
ボリューム・グループの表示 | コマンド結果に resource-provisioned 情報が追加されました。 |
RAIDボリュームの作成 (自動ドライブ選択) | resourceProvisioningCapable パラメーターが追加されました。 |
RAIDボリュームの作成 (手動ドライブ選択) | resourceProvisioningCapable パラメーターが追加されました。 |
ディスク・プールの表示 | コマンド結果に resource-provisioned 情報が追加されました。 |
ストレージ・アレイのファームウェア / NVSRAMのダウンロード | healthCheckNeedsAttnOverride パラメーターが追加されました。 |
外部セキュリティー・キー管理の無効化 | saveFile パラメーターが追加されました。 |
ディスク・プールの表示 | コマンド結果に以下の情報が追加されました。
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ボリューム・グループの表示 | コマンド結果に以下の情報が追加されました。
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ディスク・プール内でのボリュームの作成 | raidLevel パラメーターが追加されました。 |
RAIDボリュームのリカバリ | hostUnmapEnabled パラメーターが追加されました。 |
ThinkSystem SAN OS 11.60.2
リリース 11.60.2 のコマンド・ライン・インターフェースは、セキュアなイーサネット管理インターフェースでのみ実行できます。ホスト接続のインバンド管理はサポートされていません。次の表は、リリース 11.60.2 以前の CLI コマンドとスクリプト・コマンドの変更点を示しています。
コマンド | 変更点の説明 |
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コントローラーのホスト・ポートのプロパティの設定 | host Port パラメーターの Physical 値と Virtual 値が追加されました。 |
ストレージ・アレイのサポート・データの保存 | object-bundle.json データ・タイプを追加しました。 |
自動ロード・バランシングの統計の保存 | 「ドライブがプライマリー・パスを失った」の注記が追加されました。 |
環境カード・ファームウェアのダウンロード | 重要な注意事項を更新しました。 |
シン・ボリュームの属性の設定 | repositoryMaxCapacityパラメーターとaddRepositoryCapacityパラメーターを更新しました。 |
ストレージ・アレイで自動ロード・バランシングを有効または無効にする | 「ドライブがプライマリー・パスを失った」の注記が追加されました。 |
イニシエーターの作成 | NVMe over RoCE と NVMe over Fibre Channel の互換性が追加されました。 |
イニシエーターの削除 | NVMe over RoCE と NVMe over Fibre Channel の互換性が追加されました。 |
イニシエーターの設定 | NVMe over RoCE と NVMe over Fibre Channel の互換性が追加されました。 |
スナップショット・グループの作成 | 「コンテキスト」セクションに注記を追加しました。 |
コントローラーのホスト・ポート・プロパティの設定 | maxFramePayload portSpeed パラメーターの説明が修正されました。NVMe over RoCEの設定についての情報が追加されました。IPv4VlanId、IPv6VlanId、IPv4Priority、IPv6Priority、enableIPv6Priority、enableIPv4Priority、enableIPv6Vlan、およびenableIPv4Vlanの各パラメーターがNVMe over RoCE環境ではサポートされないことを示す注記が追加されました。 |
ThinkSystem SAN OS 11.50.3
リリース 11.50.3 用のインバンド CLI は、11.50.2 を含むすべてのファームウェア・リリースを実行するコントローラーのインバンド管理をサポートします。
ThinkSystem SAN OS 11.50.2 以前
このリリースはマイナーな機能強化と修正のみを提供します。