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SNMPトラップの送信先の更新

set snmpTrapDestination trapReceiverIP コマンドは、SNMP トラップの送信先の認証エラー・メッセージの送信をオンまたはオフにします。エラーは、SNMPエージェントがSNMPマネージャから受信したメッセージに無効なコミュニティ名が含まれている場合に発生します。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin または Support Admin ロールが必要です。

構文

set snmpTrapDestination trapReceiverIP=ipAddress
(communityName="communityName" | (userName="userName" [engineId=(local | engineId)]))
[sendAuthenticationFailureTraps=(TRUE | FALSE)]

パラメーター

パラメーター説明
trapReceiverIPトラップ・メッセージの送信先であるSNMPマネージャのIPアドレス。
communityNameトラップ・メッセージを送信するSNMPコミュニティの名前。
userNameトラップ・メッセージを送信する SNMP ユーザーの名前。
engineIdトラップ・メッセージを送信する SNMP ユーザーのエンジン ID。同じユーザー名を持つ複数の USM ユーザーがいる場合は、エンジン ID が必要です。値を「local」にして、ローカル SNMP エージェントを権限を持つエージェントにするか、または 16 進数の文字列にしてリモート SNMP エージェントのエンジン ID を指定できます。
sendAuthenticationFailureTrapsこのパラメーターは、SNMPマネージャへの認証エラー・メッセージの送信を有効または無効にします。認証エラー・メッセージを送信するには、このパラメーターを TRUE に設定します。認証エラー・メッセージを送信しないようにするには、このパラメーターを FALSE に設定します。デフォルトは TRUE です。