メインコンテンツまでスキップ

外部セキュリティー・キー管理の無効化

disable storageArray externalKeyManagement file コマンドは、Full Disk Encryption ドライブを含むストレージ・アレイの外部セキュリティー・キー管理を無効にします。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Security Admin ロールが必要です。

構文

disable storageArray externalKeyManagement 
file="<var id="GUID-FB6830E0-17FD-44D4-9124-66E452B904BA__V1191175" className="keyword varname">fileName</var>"
passPhrase="<var id="GUID-FB6830E0-17FD-44D4-9124-66E452B904BA__V1191176" className="keyword varname">passPhraseString</var>"
saveFile=(TRUE | FALSE)

コンテキスト

このコマンドを使用すると、ドライブ・セキュリティーの代替形式として内部キー管理を有効にすることができます。
このコマンドは、外部キー管理にのみ適用されます。

パラメーター

パラメーター説明
file

内部セキュリティー・キー・ファイルを格納するファイル・パスとファイル名。次に例を示します。

    file="C:\Program Files\CLI\sup\drivesecurity.slk"

重要
ファイル名の拡張子は .slk とする必要があります。
passPhrase セキュリティー・キーを外部ファイルに格納できるように、セキュリティー・キーを暗号化する文字列。
saveFileセキュリティー・キーを検証し、ファイルに保存します。セキュリティー・キーの検証とファイルへの保存を行わないようにするには、FALSE に設定します。デフォルト値は TRUE です。

注記

パス・フレーズは次の条件を満たしている必要があります。

  • 8~32文字。

  • 空白なし。

  • 大文字を1つ以上含む。

  • 小文字を1つ以上含む。

  • 数字を1つ以上含む。

  • 英数字以外の文字 (< > @ +など) を1つ以上含む。

パス・フレーズがこれらの条件を満たしていない場合は、エラー・メッセージが表示されます。