管理ドメイン内のコントローラー用の証明書管理コマンド
認証局 (CA) は、インターネット・セキュリティーに関するデジタル電子文書 (証明書と呼ばれる) を発行する信頼されたエンティティです。証明書でWebサイトの所有者を識別することにより、クライアントとサーバの間のセキュアな接続が確立されます。
- Webサーバ証明書署名要求 (CSR) の生成
save controller arrayManagementCSRコマンドは、コントローラーの証明書署名要求 (CSR) を生成します。 - サーバの署名済み証明書のインストール
download controller arrayManagementServerCertificateコマンドは、コントローラーにサーバ証明書をインストールします。 - ルート / 中間CA証明書のインストール
download controller caCertificateコマンドは、コントローラーのWebサーバにルート / 中間CA証明書をインストールして、Webサーバの署名済み証明書を検証します。 - 信頼されたCA証明書のインストール
download controller trustedCertificateコマンドは、コントローラーのWebサーバに信頼されたCA証明書をインストールして、LDAPサーバの署名済み証明書を検証します。 - インストールされている信頼されたCA証明書の削除
delete storageArray trustedCertificateコマンドは、ユーザがインストールした指定されたCA証明書をアレイのWebサーバから削除します。 - インストールされているルート / 中間CA証明書の削除
delete controller caCertificate コマンドは、インストールされているルート / 中間 CA 証明書を指定したコントローラーから削除します。 - インストールされている署名済み証明書のリセット
reset controller arrayManagementSignedCertificateコマンドは、コントローラーにインストールされている署名済み証明書とルート / 中間証明書をリセットします。すべてのルート証明書と中間証明書および署名済み証明書は、1つの自己署名証明書に置き換えられます。 - インストールされているCA証明書の取得
save controller caCertificateコマンドは、インストールされているCA証明書を指定したコントローラーから取得します。取得した証明書に含まれているのは、コントローラーのWebサーバから要求されたCA証明書です。 - インストールされているサーバ証明書の取得
save controller arrayManagementSignedCertificateコマンドは、コントローラーにインストールされているサーバ証明書を取得して、証明書の詳細を表示できます。 - インストールされている信頼されたCA証明書の取得
save storageArray trustedCertificateコマンドは、アレイにインストールされている信頼されたCA証明書を取得します。取得したファイルに含まれているのは、アレイのWebサーバから要求されたCA証明書です。 - 証明書失効チェックの設定
set storageArray revocationCheckSettings コマンドでは、失効チェックを有効または無効にできるほか、Online Certificate Status Protocol (OCSP) サーバーを設定できます。 - 証明書失効チェック設定の表示
show storageArray revocationCheckSettings コマンドでは、ストレージ・アレイの証明書失効チェック設定を表示できます。 - インストールされているルート / 中間CA証明書の概要の表示
show controller caCertificateコマンドは、指定したコントローラーにインストールされているCA証明書の概要を表示します。このコマンドを delete controller caCertificateコマンドの前に使用することで、削除する証明書のエイリアス名を確認できます。 - インストールされている信頼されたCA証明書の概要の表示
show storageArray trustedCertificate summaryコマンドは、アレイにインストールされている信頼されたCA証明書の概要を表示します。このコマンドを delete storageArray trustedCertificateコマンドの前に使用することで、削除する証明書のエイリアス名を確認できます。 - 署名済み証明書の表示
show controller arrayManagementSignedCertificate summaryコマンドは、指定したコントローラーの現在の署名済み証明書の概要を表示します。 - OCSPサーバURLテストの開始
start storageArray ocspResponderUrl test コマンドは、Online Certificate Status Protocol (OCSP) サーバーの指定した URL への接続の有無をチェックします。
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