インストールされているルート / 中間CA証明書の概要の表示
show controller caCertificateコマンドは、指定したコントローラーにインストールされているCA証明書の概要を表示します。このコマンドを delete controller caCertificateコマンドの前に使用することで、削除する証明書のエイリアス名を確認できます。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Security Admin ロールが必要です。
構文
show controller [(a|b)] caCertificate [all | aliases=("alias1" ... "aliasN")] summary
パラメーター
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
| controller | ルート / 中間証明書を取得するコントローラーをユーザが指定できます。有効なコントローラー識別子は、aまたはbで、aはスロットAのコントローラー、bはスロットBのコントローラーです。コントローラーの識別子は角かっこ ([ ]) で囲みます。 |
| all | すべてのルート / 中間証明書を取得するように指定します。 |
| aliases | 取得するルート / 中間証明書をエイリアスで指定します。すべてのエイリアスを丸かっこで囲みます。複数のエイリアスを入力する場合は、エイリアスをスペースで区切ります。 |
例
SMcli -n Array1 -c "show controller[a] caCertificate all summary;"
SMcli -n Array1 -c "show controller[b] caCertificate alias=("myAlias" "anotherAlias") summary;"
============================
Controller A Authority Certificates
============================
Alias: 19527b38-8d26-44e5-8c7f-5bf2ca9db7cf
Subject DN: CN=My Corp Issuing CA 1
Issuer DN: CN=My Corp Root CA
Start: date
Expire: date
---------------------
Alias: myAliasName
Subject DN: CN=My Corp Issuing CA 1
Issuer DN: CN=My Corp Root CA
Start: date
Expire: date
SMcli completed successfully.
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