信頼されたCA証明書のインストール
download controller trustedCertificateコマンドは、コントローラーのWebサーバに信頼されたCA証明書をインストールして、LDAPサーバの署名済み証明書を検証します。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Security Admin ロールが必要です。
コンテキスト
証明書に署名したCAの知名度が低い、または一般的に信頼されていない場合にのみこの操作を実行します。このコマンドは、両方のコントローラーにCA証明書をインストールします。
構文
download storageArray trustedCertificate [alias=string] file="filename"
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
alias | 信頼されたCA証明書を表すエイリアスを指定できます。このエイリアスは、信頼されたCA証明書に関する情報を検索する場合や、それらの証明書を削除する場合に使用されます。エイリアスは信頼された証明書に関連付けられており、一意である必要があります。 |
file | 信頼されたCA証明書を含むファイルを指定できます。使用できる拡張子は、.pem、.cer、.crt、.derです。 |
例
SMcli -n Array1 -c "download storageArray trustedCertificate alias="myAlias"
file="C:\rootCA1.cer";"
SMcli -n Array1 -c "download storageArray trustedCertificate
file="C:\rootCA1.cer";"
SMcli completed successfully.
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