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イニシエーターの設定

set initiatorコマンドは、イニシエーター・オブジェクトを更新します。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

コンテキスト

このコマンドは、iSCSI、NVMe over RoCE、NVMe over Fibre Channel に対してのみ使用できます。

構文


set initiator (["initiatorName"] | <"initiatorQualifiedName">) ([userLabel="newInitiatorName"] |
[host="newHostName"] | [chapSecret="newSecurityKey"])

パラメーター

パラメーター説明
initiator プロパティを設定するイニシエーター名を指定できます。名前は二重引用符 (" ") で囲みます。さらに、値がユーザー・ラベルである場合は名前を角かっこ ([ ])、値が修飾名 (iqn など) である場合は名前を山かっこ (< >) で囲む必要があります。
userLabel イニシエーター・オブジェクトの新しいユーザー・ラベルを入力できます。新しいユーザー・ラベルは二重引用符 (" ") で囲みます。
host ホスト・ポートを接続する新しいホストを入力できます。ホスト名は二重引用符 (" ") で囲みます。
chapSecret ピア接続の認証に使用する新しいセキュリティー・キーを入力できます。セキュリティー・キーは二重引用符 (" ") で囲みます。このパラメーターは、 iSCSI ホスト・インターフェース・タイプにのみ該当します。