ストレージ・アレイのコマンド
- ストレージ・アレイのファームウェアのアクティブ化
activate storageArray firmware コマンドは、ストレージ・アレイのコントローラー上にある保留中の設定領域にダウンロード済みのファームウェアをアクティブにします。 - ストレージ・アレイの自動設定
autoConfigure storageArrayコマンドは、ストレージ・アレイを自動的に設定します。 - ストレージ・アレイのホット・スペアの自動設定
autoConfigure storageArray hotSparesコマンドは、ストレージ・アレイでホット・スペアを自動的に定義および設定します。このコマンドはいつでも実行できます。このコマンドにより、ストレージ・アレイに最適なホット・スペア対象範囲が指定されます。 - ストレージ・アレイの構成のクリア
clear storageArray configurationコマンドは、ストレージ・アレイ構成の全体または一部をクリアするか、またはボリューム・グループとボリューム構成のみをクリアします。 - ストレージ・アレイ・イベント・ログのクリア
clear storageArray eventLog コマンドは、イベント・ログ・バッファーのデータを削除することでストレージ・アレイのイベント・ログをクリアします。 - ストレージ・アレイのファームウェア保留領域のクリア
clear storageArray firmwarePendingArea コマンドは、以前にダウンロードしたファームウェア・イメージまたは NVSRAM 値を保留領域バッファーから削除します。 - ストレージ・アレイのリカバリー・モードのクリア
clear storageArray recoveryMode コマンドは、ストレージ・アレイのリカバリー・モードを強制的に終了します。 - ストレージ・アレイのセキュリティー・キーの作成
create storageArray securityKeyコマンドは、Full Disk Encryption (FDE) ドライブが搭載されたストレージ・アレイの新しいセキュリティー・キーを作成または変更します。 - ストレージ・アレイの機能の無効化
disable storageArrayコマンドは、ストレージ・アレイの機能を無効にします。 - ストレージ・アレイのドライブ・ファームウェアのダウンロード
download storageArray driveFirmware fileコマンドは、ストレージ・アレイ内のすべてのドライブにファームウェア・イメージをダウンロードします。 - ストレージ・アレイのファームウェア / NVSRAMのダウンロード
download storageArray firmwareコマンドは、ファームウェアと、必要に応じてストレージ・アレイ・コントローラーのNVSRAM値をダウンロードします。 - ストレージ・アレイのNVSRAMのダウンロード
download storageArray NVSRAMコマンドは、ストレージ・アレイ・コントローラーのNVSRAM値をダウンロードします。 - ホスト接続レポートの有効化または無効化
set storageArray hostConnectivityReporting コマンドは、コントローラーのホスト接続レポートを有効または無効にします。 - ストレージ・アレイの機能の有効化
enable storageArray feature fileコマンドは、ストレージ・アレイへの永続的なアップグレードの機能を有効にします。 - ストレージ・アレイのセキュリティー・キーのエクスポート
export storageArray securityKeyコマンドは、ドライブのセキュリティー・キーをファイルに保存します。 - ストレージ・アレイのセキュリティー・キーのインポート
import storageArray securityKey fileコマンドは、ストレージ・アレイ間で移動した1本以上のFull Disk Encryption (FDE) ドライブのロックを解除します。 - ストレージ・アレイのDBMデータベースのロード
load storageArray dbmDatabaseコマンドは、ファイルまたはキャッシュからイメージを取得することによって、Database Management (DBM;データベース管理) データベース・イメージをリストアします。 - 外部セキュリティー・キーの再作成
recreate storageArray securityKey コマンドは、外部セキュリティー・キー管理機能で使用するストレージ・アレイのセキュリティー・キーを再生成します。 - ストレージ・アレイの診断データのリセット
reset storageArray diagnosticDataコマンドは、ストレージ・アレイの診断データを格納するNVSRAMをリセットします。 - ストレージ・アレイのiSCSIベースラインのリセット
reset storageArray iscsiStatsBaselineコマンドは、ストレージ・アレイのiSCSIベースラインを0にリセットします。 - ストレージ・アレイのRLSベースラインのリセット
reset storageArray RLSBaselineコマンドは、すべてのRLSの数を0に設定することで、すべてのデバイスの読み取りリンク・ステータス (RLS) ベースラインをリセットします。 - ストレージ・アレイのSAS PHYベースラインのリセット
reset storageArray SASPHYBaseline コマンドは、すべてのデバイスの SAS 物理レイヤー (SAS PHY) ベースラインをリセットし、エラーのリストを .csv ファイルから削除します。 - ストレージ・アレイのSOCベースラインのリセット
reset storageArray SOCBaselineコマンドは、コントローラー経由でアクセスされるすべてのSwitch-On-a-Chip (SOC) デバイスのベースラインをリセットします。 - ストレージ・アレイのボリューム分散のリセット
reset storageArray volumeDistributionコマンドは、すべてのボリュームを優先コントローラーに再割り当て (移動) します。 - ストレージ・アレイの構成の保存
save storageArray configurationコマンドは、現在のストレージ・アレイ・ボリューム構成を再作成するためのスクリプト・ファイルを作成します。 - ストレージ・アレイのDBMデータベースの保存
save storageArray dbmDatabaseコマンドは、RAID構成データまたはすべてのデータをホスト上のファイルにバックアップします。データの場所とコントローラーを複数指定できます。 - ストレージ・アレイのDBMバリデータ情報ファイルの保存
save storageArray dbmValidatorInfoコマンドは、ストレージ・アレイのデータベース管理 (DBM) 検証情報をXMLファイルに保存します。 - ストレージ・アレイ診断データの保存
save storageArray diagnosticDataコマンドは、ストレージ・アレイの診断データをコントローラーまたは環境サービス・モジュール (ESM) からファイルに保存します。 - ストレージ・アレイ・イベントの保存
save storageArray warningEventsコマンドは、メジャー・イベント・ログ (MEL) のイベントをファイルに保存します。 - ストレージ・アレイのファームウェア・インベントリーの保存
save storageArray firmwareInventoryコマンドは、ストレージ・アレイで現在実行されているすべてのファームウェアのレポートをファイルに保存します。 - ストレージ・アレイのiSCSI統計の保存
save storageArray iscsiStatisticsコマンドは、ストレージ・アレイのiSCSIパフォーマンス統計をファイルに保存します。 - ストレージ・アレイのパフォーマンス統計の保存
save storageArray performanceStatsコマンドは、パフォーマンス統計をファイルに保存します。 - ストレージ・アレイのRLSカウンタの保存
save storageArray RLSCountsコマンドは、Read Link Status (RLS) カウンタをファイルに保存します。 - ストレージ・アレイのSAS PHYカウンタの保存
save storageArray SASPHYCountsコマンドは、SAS物理レイヤ (SAS PHY) カウンタをファイルに保存します。 - ストレージ・アレイのSOCカウンタの保存
save storageArray SOCCountsコマンドは、SOCエラー統計をファイルに保存します。 - ストレージ・アレイの状態キャプチャーの保存
save storageArray stateCaptureコマンドは、ストレージ・アレイの状態キャプチャーをファイルに保存します。 - ストレージ・アレイのサポート・データの保存
save storageArray supportDataコマンドは、ストレージ・アレイのサポート関連情報をファイルに保存します。 - ストレージ・アレイの設定
set storageArrayコマンドは、ストレージ・アレイのプロパティを定義します。 - ストレージ・アレイのICMP応答の設定
set storageArray icmpPingResponseコマンドは、セッションおよび接続のネゴシエーション可能な設定のデフォルト値を返します。このデフォルト値が、ストレージ・アレイでのネゴシエーションの開始点となります。 - ストレージ・アレイのiSNSサーバのIPv4アドレスの設定
set storageArray isnsIPv4ConfigurationMethodコマンドは、IPv4 Internet Storage Name Service (iSNS) の設定方法とアドレスを設定します。 - ストレージ・アレイのiSNSサーバのIPv6アドレスの設定
set storageArray isnsIPv6Addressコマンドは、iSNSサーバのIPv6アドレスを設定します。 - ストレージ・アレイのiSNSサーバのリスニング・ポートの設定
set storageArray isnsListeningPortコマンドは、iSNSサーバのリスニング・ポートを設定します。 - ストレージ・アレイのiSNSサーバの更新の設定
set storageArray isnsServerRefreshコマンドは、iSNSサーバのネットワーク・アドレス情報を更新します。 - ストレージ・アレイ・コントローラーのバッテリー学習サイクルの設定
set storageArray learnCycleDate controllerコマンドは、コントローラーのバッテリー学習サイクルを設定します。 - 再構築時のストレージ・アレイPQ検証の設定
set storageArray pqValidateOnReconstruct コマンドは、再構築時のストレージ・アレイの P/Q 検証を設定します。この機能を有効にすると、データ+Pとデータ+Qの両方を使用してデータが再構築され、再構築結果の整合性がチェックされたうえで、続行方法が決定されます。 - ストレージ・アレイの冗長性モードの設定
set storageArray redundancyModeコマンドは、ストレージ・アレイの冗長性モードをシンプレックスまたはデュプレックスに設定します。 - ストレージ・アレイの内部セキュリティー・キーの設定
set storageArray securityKeyコマンドは、ドライブ・セキュリティー機能を実装するためにストレージ・アレイ全体で使用されるセキュリティー・キーを設定します。 - ストレージ・アレイの時刻の設定
set storageArray timeコマンドは、コントローラーのクロックをこのコマンドを実行するホストのクロックと同期することで、ストレージ・アレイの両方のコントローラーのクロックを設定します。 - ストレージ・アレイのトレイの位置の設定
set storageArray trayPositionsコマンドは、ストレージ・アレイ内のトレイの位置を定義します。このコマンドには、ストレージ・アレイ内のすべてのトレイを含める必要があります。 - ストレージ・アレイの名前のない検出セッションの設定
set storageArray unnamedDiscoverySessionコマンドは、ストレージ・アレイを名前のない検出セッションの対象にします。 - ストレージ・アレイの表示
show storageArrayコマンドは、ストレージ・アレイに関する構成情報を返します。 - ストレージ・アレイの自動設定の表示
show storageArray autoConfiguration コマンドは、 autoConfigure storageArray コマンドを実行した場合にストレージ・アレイによって作成されるデフォルトの自動設定を表示します。 - ストレージ・アレイのDBMデータベースの表示
show storageArray dbmDatabaseコマンドは、ストレージ・アレイのオンボード・バックアップの場所のメタデータを取得して表示します。バックアップの場所が複数ある場合は、各場所のメタデータが表示されます。 - ストレージ・アレイのホスト接続のレポートの表示
show storageArray hostConnectivityReporting コマンドは、ホスト接続レポート機能の有効ステータスを返します。 - ストレージ・アレイのホスト・トポロジーの表示
show storageArray hostTopologyコマンドは、ホスト・ストレージ・アレイのストレージ・パーティション・トポロジー、ホスト・タイプ・ラベル、およびホスト・タイプ・インデックスを返します。 - ストレージ・アレイのLUNマッピングの表示
show storageArray lunMappingsコマンドは、ストレージ・アレイでの論理ユニット番号 (LUN) マッピングまたはネームスペースID (NSID) マッピングに関する情報を、ストレージ・アレイ・プロファイルから返します。 - ストレージ・アレイのネゴシエーションのデフォルトの表示
show storageArray iscsiNegotiationDefaultsコマンドは、イニシエーターとターゲットのネゴシエーションによって決まる接続レベルの設定に関する情報を返します。 - ストレージ・アレイのODX設定の表示
show storageArray odxsettingコマンドは、ストレージ・アレイのオフロード・データ転送 (ODX) とVMware vStorage API Array Architecture (VAAI) の現在の設定を返します。 - ストレージ・アレイの電力情報の表示
show storageArray powerInfoコマンドは、ストレージ・アレイ全体および各トレイで消費される電力量に関する情報を返します。 - ストレージ・アレイの未設定のiSCSIイニシエーターの表示
show storageArray unconfiguredIscsiInitiatorsコマンドは、ストレージ・アレイで検出されたイニシエーターのうち、ストレージ・アレイ・トポロジーに設定されていないイニシエーターのリストを返します。 - ストレージ・アレイの読み取り不能セクターの表示
show storageArray unreadableSectorsコマンドは、ストレージ・アレイ内の読み取り不可能なすべてのセクターのアドレスを表形式で返します。 - 文字列の表示
show textstringコマンドは、スクリプト・ファイルからテキスト文字列を表示します。このコマンドは、MS-DOS と UNIX の echo コマンドに似ています。 - ストレージ・アレイの自動サポートの手動ディスパッチを開始する
start storageArray autoSupport manualDispatch コマンドは、完全なサポート・バンドルと、バンドルの ASUP ディスパッチを開始します。 - ストレージ・アレイの構成データベース診断の開始
start storageArray configDbDiagnosticコマンドは、構成データベースに対して整合性チェックを実行します。 - ストレージ・アレイのiSNSサーバの更新の開始
start storageArray isnsServerRefreshコマンドは、iSNSサーバのネットワーク・アドレス情報の更新を開始します。 - ストレージ・アレイの特定の開始
start storageArray locateコマンドは、ストレージ・アレイのインジケーター・ライトを点灯させることでストレージ・アレイを特定します。 - ストレージ・アレイの構成データベース診断の停止
stop storageArray configDbDiagnostic コマンドは、 start storageArray configDbDiagnostic コマンドで開始した、コントローラー・ファームウェアの構成データベースを検証する診断テストを停止します。 - ストレージ・アレイ・ドライブのファームウェア・ダウンロードの停止
stop storageArray driveFirmwareDownload コマンドは、 download storageArray driveFirmware コマンドを使用して開始した、ストレージ・アレイのドライブへのファームウェア・ダウンロードを停止します。 - ストレージ・アレイのiSCSIセッションの停止
stop storageArray iscsiSessionコマンドは、ストレージ・アレイのiSCSIセッションを強制的に終了します。 - ストレージ・アレイの特定の停止
stop storageArray locate コマンドは、 start storageArray locate コマンドを使用して点灯したストレージン・アレイのインジケーター・ライトを消灯します。 - ストレージ・アレイのセキュリティー・キーの検証
validate storageArray securityKeyコマンドは、セキュリティー対応ドライブが搭載されたストレージ・アレイのセキュリティー・キーを検証し、バックアップ・セキュリティー・キー・ファイルが破損していないことを確認します。
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