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ストレージ・アレイのSOCカウンタの保存

save storageArray SOCCountsコマンドは、SOCエラー統計をファイルに保存します。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

コンテキスト

このコマンドは、アービトレーテッド・ループ・トポロジー内のFibre Channelデバイスに対してのみ有効です。

構文

save storageArray SOCCounts file="<var id="GUID-603854C9-E9FA-472C-8FE8-B66B476D41A8__V1111199" className="keyword varname">filename</var>"

パラメーター

パラメーター説明
file

SOCエラー統計の保存先となるファイル・パスとファイル名。ファイル名は二重引用符 (" ") で囲みます。次に例を示します。

file="C:\Program Files\CLI\logs\socstat.csv"

SOC エラー統計を格納するファイルのデフォルト名は、 soc-statistics.csv です。任意のファイル名を使用できますが、拡張子は .csv にする必要があります。

注記

SOCエラー統計を効率よくファイルに保存するには、次の手順を実行します。

  1. コマンド reset storageArray SOCBaseline コマンドを実行して、すべての SOC カウンターを 0 に設定します。

  2. ストレージ・アレイをあらかじめ決めた時間だけ実行します (2時間など)。

  3. コマンド save storageArray SOCCounts file=" filename " コマンド。