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ストレージ・アレイのICMP応答の設定

set storageArray icmpPingResponseコマンドは、セッションおよび接続のネゴシエーション可能な設定のデフォルト値を返します。このデフォルト値が、ストレージ・アレイでのネゴシエーションの開始点となります。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

構文

set storageArray icmpPingResponse=(TRUE | FALSE)

パラメーター

パラメーター説明
icmpPingResponse このパラメーターは、エコー要求メッセージをオンまたはオフにします。エコー要求メッセージをオンにするには、パラメーターを TRUE に設定します。エコー要求メッセージをオフにするには、パラメーターを FALSE に設定します。

注記

Internet Control Message Protocol (ICMP) は、ネットワーク内のオペレーティング・システムがIPに関連したエラー・メッセージ、テスト・パケット、および情報メッセージ (要求したサービスを使用できない、ホストまたはルータにアクセスできない、など) を送信するために使用されます。ICMP応答コマンドは、ICMPエコー要求メッセージを送信し、ICMPエコー応答メッセージを受信することで、ホストにアクセスできるかどうか、およびホストとのパケットのやり取りにかかる時間を判断します。