ストレージ・アレイの名前のない検出セッションの設定
set storageArray unnamedDiscoverySessionコマンドは、ストレージ・アレイを名前のない検出セッションの対象にします。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。
構文
set storageArray unnamedDiscoverySession=(TRUE | FALSE)
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
unnamedDiscoverySession | このパラメーターは、名前のない検出セッションをオンまたはオフにします。名前のない検出セッションをオンにするには、パラメーターを TRUE に設定します。名前のない検出セッションをオフにするには、パラメーターを FALSE に設定します。 |
注記
検出は、イニシエーターが使用可能なターゲットを判別するプロセスです。電源投入 / 初期化時に実行されるほか、バス・トポロジーが変更された場合 (デバイスが追加された場合など) も実行されます。
名前のない検出セッションは、ログイン要求でターゲットIDを指定せずに確立される検出セッションです。名前のない検出セッションでは、ターゲットのターゲットIDもターゲット・ポータル・グループIDも使用できません。
フィードバックを送る