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ストレージ・アレイのファームウェア・インベントリーの保存

save storageArray firmwareInventoryコマンドは、ストレージ・アレイで現在実行されているすべてのファームウェアのレポートをファイルに保存します。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

コンテキスト

このレポートには、次のコンポーネントのファームウェアがリストされます。

  • コントローラー

  • ドライブ

  • ドロワー (該当する場合)

  • 環境サービス・モジュール (ESM)

  • 電源装置

この情報から、古くなったファームウェアや、ストレージ・アレイ内の他のファームウェアと一致しないファームウェアを特定できます。また、レポートをテクニカル・サポートに送信して詳しい確認を依頼することもできます。

構文

save storageArray firmwareInventory file="<var id="GUID-06058CF8-E7F0-4A80-BDE3-C47388BDC035__V1111195" className="keyword varname">filename</var>"

パラメーター

パラメーター説明
file

ファームウェア・インベントリーの保存先となるファイル・パスとファイル名。ファイル名は二重引用符 (" ") で囲みます。次に例を示します。

file="C:\Program Files\CLI\logs\fwinvent.txt"

ファームウェア・インベントリーを格納するファイルのデフォルト名は、 firmware-inventory.txt です。ファイル拡張子は自動で付加されません。ファイル名にはファイル拡張子を指定する必要があります。