ストレージ・アレイのDBMバリデータ情報ファイルの保存
save storageArray dbmValidatorInfoコマンドは、ストレージ・アレイのデータベース管理 (DBM) 検証情報をXMLファイルに保存します。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Security Admin ロールが必要です。
コンテキスト
テクニカル・サポートでは、このXMLファイルを使用してバリデータ文字列 (セキュリティー・コード) を生成できます。バリデーター文字列は、 load storageArray dbmDatabase コマンドでストレージ・アレイをリストアして既存の構成に戻す際に指定する必要があります。
構文
save storageArray dbmValidatorInfo file="<var id="GUID-06877D9A-3377-46A8-9F31-ECE3F331FE5C__V1166960" className="keyword varname">filename</var>" dbmDatabase="<var id="GUID-06877D9A-3377-46A8-9F31-ECE3F331FE5C__V1166960" className="keyword varname">filename</var>"
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
file | テクニカル・サポートが必要とするDBMバリデータのファイル・パスとファイル名。ファイル名は二重引用符 (" ") で囲みます。次に例を示します。 file="C:\Array Backups \DBMvalidator.xml"ファイル拡張子は自動で付加されません。ファイル名を入力する際に、.xmlファイル拡張子を指定する必要があります。 |
dbmDatabase | XML情報ファイルの生成元となるDBMデータベースのファイル・パスとファイル名。ファイル名は二重引用符 (" ") で囲みます。次に例を示します。 dbmDatabase="C:\Array Backups \DBMbackup_03302010.dbm"ファイル拡張子は自動で付加されません。ファイル名を入力する際に、.dbmファイル拡張子を指定する必要があります。 |
注記
バリデータ文字列を取得するためにXML情報ファイルを生成する場合は、データベースをリストアするコントローラーに接続した状態でこのコマンドを実行する必要があります。次の例は、この XML ファイルの形式を示しています。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<DbmImageMetadata>
<Controllers>
<A>1IT0nnnnnnnnnABCD</A>
<B>1T0nnnnnnnnnABCD</B>
</Controllers>
<Header>
<ImageVersion>1</ImageVersion>
<TimeStamp>1269388283</TimeStamp>
</Header>
<Trailer>
<CRC>nnnnnnnnnn</CRC><
/Trailer>
</DbmImageMetadata>
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