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ストレージ・アレイのiSCSI統計の保存

save storageArray iscsiStatisticsコマンドは、ストレージ・アレイのiSCSIパフォーマンス統計をファイルに保存します。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

重要
このコマンドは廃止され、ストレージ・アレイのホスト・ポート統計の保存 コマンドで置き換えられました。

構文

save storageArray iscsiStatistics [(raw | baseline)] file=<em className="ph i">"filename"</em>

パラメーター

パラメーター説明
raw コントローラーの一日の開始時刻からの統計がすべて収集されます。このパラメーターは角かっこ ([ ]) で囲みます。
baseline コントローラーが reset storageArray ibStatsBaseline コマンドでゼロにリセットされた時刻からの全統計が収集されます。このパラメーターは角かっこ ([ ]) で囲みます。
file

パフォーマンス統計の保存先となるファイル・パスとファイル名。ファイル名は二重引用符 (" ") で囲みます。次に例を示します。

file="C:\Program Files\CLI\logs\iscsistat.csv"

iSCSI パフォーマンス統計を格納するファイルのデフォルト名は、 iscsi-statistics.csv です。任意のファイル名を使用できますが、拡張子は .csv にする必要があります。

注記

コントローラーの一日の開始時刻以降にiSCSIベースライン統計をリセットしていない場合は、一日の開始時刻がデフォルトのベースライン時刻です。