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ホスト・ポートの作成

create hostPort コマンドは、ホスト・バス・アダプター (HBA) に新しいホスト・ポート ID を作成します。

対応アレイ​

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール​

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

コンテキスト​

ホスト・ポート ID は、コントローラーに対する物理的な HBA ホスト・ポートを表すソフトウェア値です。正しいホスト・ポートIDがないと、コントローラーはホスト・ポートから指示やデータを受信できません。

構文​

create hostPort identifier=("<var id="GUID-B3E97C11-A014-4DD9-A072-DB136A4BE0E6__V1110102" className="keyword varname">wwID</var>") 
userLabel="<var id="GUID-B3E97C11-A014-4DD9-A072-DB136A4BE0E6__V1110104" className="keyword varname">portLabel</var>" 
[host="<var id="GUID-B3E97C11-A014-4DD9-A072-DB136A4BE0E6__V1110105" className="keyword varname">hostName</var>"] 
[interfaceType=(FC | SAS)]

パラメーター​

パラメーター説明
identifier HBAまたはHCAホスト・ポートの8バイトのWorld Wide Identifier (WWID) または16バイトのグループ識別子 (GID)。WWIDまたはGIDは二重引用符 (" ") で囲みます。
userLabel 新しい HBA ホスト・ポートに付ける名前。ホスト・ポート・ラベルは二重引用符 (" ") で囲みます。
host HBA ホスト・ポートを定義するホストの名前。ホスト名は二重引用符 (" ") で囲みます。
interfaceType

ホスト・ポートのインターフェース・タイプの識別子。

ホスト・ポート・インターフェースのタイプの選択肢は次のとおりです。

  • FC – Fibre Channel
  • SAS – Serial-Attached SCSI

FCまたはSASを選択する場合は8バイトのWWIDが必要です。

インターフェースのタイプを指定しない場合、 FC がホスト・ポートのデフォルトのインターフェースとして使用されます。

注記​

HBA ホスト・ポートは、ホスト・コンピューター内にあるホスト・アダプター上の物理的な接続です。HBA ホスト・ポートは、ストレージ・アレイ内のボリュームへのホスト・アクセスを提供します。HBA の物理接続が 1 つだけ (ホスト・ポート 1 個) の場合、ホスト・ポートとホスト・バス・アダプターは同義です。

名前には、英数字、ハイフン、下線を任意に組み合わせて使用できます。名前の最大文字数は30文字です。