自動ロード・バランシングの統計の保存
save storageArray autoLoadBalanceStatistics fileコマンドは、I/Oワークロードの自動バランシングを提供します。また、ホストからの受信I/Oトラフィックが動的に管理され、両方のコントローラーに分散されます。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。
コンテキスト
このコマンドは、ストレージ・アレイの自動ロード・バランシングの統計をファイルに保存します。これらの統計には、アレイ内の各ボリュームにおける所有権の変更履歴が表示されます。
注
このファイルをテクニカル・サポートに送信し、調査を依頼してください。
構文
save storageArray autoLoadBalanceStatistics file=<em className="ph i">"filename"</em>
(numberOfDays=<var id="GUID-F81E8379-04D6-44BD-87D8-6599B9F60094__V1111256" className="keyword varname">numberOfDays</var>);
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
storageArray | このコマンドがストレージ・アレイに対して機能するように指定します。 |
file | 自動ロード・バランシングの統計の保存先となるファイル・パスとファイル名。ファイル名は、二重引用符 (" ") で囲みます。 |
numberOfDays | 統計を保存する日数。このパラメーターは省略可能です。デフォルト値は0であり、これは使用可能なすべてのデータを示します。 |
例
SMcli -n Array1 -c "save storageArray autoLoadBalanceStatistics file="filename"
numberOfDays=30;"
注
アクティブな「ドライブがプライマリー・パスを失った」状態になると、自動ロード・バランシングが実行され、ワークロードを分散することはできません。この状態は、自動ロード・バランシング機能によってワークロードが分散されていることを確認するために非アクティブでなければなりません。
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